必要な資格情報の収集
Flow Service を Snowflake に接続するには、次の接続プロパティを指定する必要があります。
資格情報 | 説明 |
---|---|
account |
サフィックス
詳しくは、Snowflake document on account identifiers を参照してください。 |
warehouse | Snowflake ウェアハウスは、アプリケーションのクエリ実行プロセスを管理します。 各 Snowflake ウェアハウスは互いに独立しており、データをExperience Platformに取り込む際は個別にアクセスする必要があります。 |
database | Snowflake データベースには、Experience Platformに取り込むデータが含まれています。 |
username | Snowflake アカウントのユーザー名。 |
password | Snowflake ユーザーアカウントのパスワード。 |
role | (オプション)特定の接続に対してユーザーに提供できる、カスタム定義の役割。 指定しない場合、この値はデフォルトで public になります。 |
connectionSpec.id | 接続仕様は、ベース接続とソース接続の作成に関連する認証仕様などの、ソースのコネクタプロパティを返します。Snowflake の接続仕様 ID は 51ae16c2-bdad-42fd-9fce-8d5dfddaf140 です。 |
役割の設定
デフォルトのパブリックロールが割り当てられている場合でも、ソース接続が関連する Snowflake データベース、スキーマおよびテーブルにアクセスできるようにするには、ロールへの権限を設定する必要があります。 様々な Snowflake エンティティに対する様々な権限は次のとおりです。
Snowflake エンティティ | 役割権限を必要とする |
---|---|
ウェアハウス | 操作、使用 |
データベース | 使用方法 |
スキーマ | 使用方法 |
テーブル | を選択 |
ウェアハウスの詳細設定コンフィギュレーションで、自動レジュームと自動休止を有効にする必要があります。
役割および権限の管理について詳しくは、Snowflake API リファレンスを参照してください。