Mixpanel

Adobe Experience Platformを使用すると、データを外部ソースから取得しながら、Experience Platform サービスを使用して、受信データの構造化、ラベル付け、拡張を行うことができます。 アドビのアプリケーション、クラウドベースのストレージ、データベースなど、様々なソースからデータを取り込むことができます。

Experience Platformは、サードパーティの分析アプリケーションからデータを取り込む機能を備えています。 Analytics プロバイダーのサポートには、Mixpanel が含まれます。

Mixpanel は、ユーザーによるデジタル製品とのやり取りに関するデータを取得できる製品分析ツールです。 Mixpanel では、数回クリックするだけでデータをクエリし視覚化できるシンプルでインタラクティブなレポートを使用して、この製品データを分析できます。

ソースは Mixpanel イベント書き出し API/ダウンロードを活用して、Mixpanel 内で受信および保存されたイベントデータと、すべてのイベントプロパティ(distinct_id を含む)およびイベントがExperience Platformに送信された正確なタイムスタンプをダウンロードします。 Mixpanel は、Mixpanel Event Export API と通信するための認証メカニズムとして Bearer トークンを使用します。

IP アドレス許可リスト

ソースコネクタを操作する前に、IP アドレスのリストを許可リストに追加する必要があります。 地域固有の IP アドレスを許可リストに追加しないと、ソースを使用する際にエラーが発生したり、パフォーマンスが低下する場合があります。 詳しくは、IP アドレスの許可リストページを参照してください。

Mixpanel アカウントの認証

この節では、アカウントを認証し、Mixpanel データをExperience Platformに取り込むために必要な前提条件の手順について説明します。

Mixpanel ソース接続とデータフローを作成するには、まず有効な Mixpanel アカウントが必要です。 有効な Mixpanel アカウントがない場合は、Mixpanel 登録ページを参照してアカウントを作成します。

Mixpanel アカウントを正常に作成したら、Mixpanel UI の Project Seettings ページの「Project Details」タブに移動して、プロジェクト ID を取得し、タイムゾーンを設定します。

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次に、Mixpanel UI の Project Settings ページの「Service Accounts」タブに移動して、サービスアカウント資格情報を取得します。

TIP
ベストプラクティスとして、「有効期限なし のサービスアカウントを選択しす。

Mixpanel サービスアカウント

最後に、Mixpanel Event Export API に必要なExperience Platform スキーマを作成します。 スキーマに必要なマッピングについて詳しくは、UI でのソース接続の作成に関するガイドを参照し Mixpanel ください。

スキーマを作成

API を使用した Mixpanel のExperience Platformへの接続

以下のドキュメントでは、API やユーザーインターフェイスを使用して Mixpanel をExperience Platformに接続する方法について説明しています。

UI を使用した Mixpanel のExperience Platformへの接続

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