2024 年 11 月以前に作成されたデータフローのデータセット書き出しスケジュールを拡張します
概要 overview
Experience Platformの 2024 年 9 月リリースでは、Adobeは、2024 年 9 月リリースより前に作成されたすべてのデータセット書き出しデータフローのデフォルト終了日 2025 年 5 月 1 日 を導入しました。
2024 年 11 月以前 に作成したすべてのデータセット書き出しデータフローについて、この日付は 2025 年 9 月 1 日 に更新されました。
2024 年 11 月より前に作成されたデータセット書き出しデータフローでは、有効期限を手動で延長しない限り、2025 年 9 月 1 日 にデータの書き出しが停止します。
2025 年 9 月 1 日 以降もデータの書き出しを維持するためにデータフローが必要な場合、このガイドの手順に従って、データセットを書き出す各宛先のスケジュールを拡張する必要があります。
影響を受ける宛先 affected-destinations
組織には、以下にリストされている宛先にデータを送信するアクティブなデータセット書き出しデータフローがある場合があります。 次の節の手順に従い、チュートリアルビデオを視聴して、どのデータセットに有効期限が設定されているかを特定する方法を説明します。
ビデオチュートリアル video
終了日が予定されているデータセットの書き出しを特定し、保持するデータフローの書き出しスケジュールを延長する方法の手順を示すデモについては、以下のビデオをご覧ください。
手順 1:影響を受けるデータフローの特定 identify-dataflows
データセット書き出しデータフローの書き出しスケジュールを拡張する前に、まず、今後の有効期限の影響を受けるデータフローを特定する必要があります。 アクションが必要なデータフローを見つけるには、次の手順に従います。
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Experience Platform UI で 宛先/カタログ に移動します。
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アクティブなデータセット書き出しデータフローがある宛先で「アクティブ化」を選択します。
note tip TIP カタログの左側にある データタイプ フィルターを使用して、使用可能な宛先を データセット でフィルタリングします。 -
データセット データタイプを選択して、データセット書き出しを含むデータフローのみを表示します。
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作成済み 列ヘッダーを選択し、昇順で並べ替え を選択して古いデータフローを表示します。
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2024 年 11 月より前に作成されたデータフローのうち、保持するデータフローを特定します。
手順 2:データセット書き出しワークフローへのアクセス access-workflow
保持するデータフローごとに、データセットを書き出しワークフローにアクセスして、スケジュールを変更する必要があります。
- 名前 列のデータフロー名を選択します。 これにより、「データフローの実行 ページが表示さ ます。
- このページで、「データセットを書き出し」オプションを選択します。
- データセットを選択 ページで「次へ」を選択します。 データフローに新しいデータセットを追加する必要はありません。
- これにより、スケジュール ページに移動し、データセット書き出しの有効期限を知らせる通知も表示されます。
手順 3:書き出しスケジュールの拡張 extend-export-schedule
これで、書き出しスケジュールを変更して、2025 年 9 月 1 日を超えて拡張できます。
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スケジュールを編集 を選択します。
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新しい書き出しスケジュールを選択し、「保存」を選択します。
note tip TIP データセット書き出しスケジュールの設定方法に関する詳細なガイダンスについては、 データセット書き出しドキュメントを参照してください。
2025 年 9 月 1 日の期限に間に合わなかった場合はどうなりますか? missed-deadline
データセット書き出しデータフローの有効期限が 2025 年 9 月 1 日(PT)に切れていても、引き続き拡張する場合は、上記の節の手順に従ってスケジュールを拡張します。
書き出しスケジュールを 30 日以内に延長した場合(または書き出されたデータセットの 有効期間セットが 30 日未満の場合は以下)、9 月 1 日から書き出しを再度有効にする日の間に書き出されなかったデータのバックフィルを取得できます。 新しい終了時刻を設定する場合、最初に完全なファイルの書き出しが行われ せん。 その代わり、9 月 1 日に中断した時点から順次、輸出を継続していきます。