データセットの有効期限の自動化 dataset-expiration
Adobe Experience Platform UI の データライフサイクル ワークスペースでは、データセットの有効期限をスケジュールできます。 データセットが有効期限に達すると、データレイク、ID サービスおよびリアルタイム顧客プロファイルは別個のプロセスを開始して、それぞれのサービスからデータセットの内容を削除します。3 つのサービスすべてからデータを削除すると、有効期限が完了とマークされます。
このドキュメントでは、Platform UI でデータセットの有効期限をスケジュール設定および自動化する方法を説明します。
Advanced Data Lifecycle Management では、 データセット有効期限エンドポイントを介したデータセット削除、および workorder エンドポイントを介したプライマリ ID を使用した ID 削除(行レベルデータ)をサポートしています。 また、Platform UI を使用して、データセットの有効期限や レコードの削除を管理することもできます。 詳しくは、リンクされたドキュメントを参照してください。
データセット有効期限のスケジュール設定 schedule-dataset-expiration
リクエストを作成するには、ワークスペースのメインページから リクエストを作成 を選択します。
例えば、スケジュールされたデータセット有効期限が 20 あり、1 つのデータセットが明日削除される予定の場合、そのデータセットが削除されるまで、それ以上の有効期限を設定することはできません。
リクエスト作成ワークフローが表示されます。 「 リクエストされたアクション 」セクションで、データセットを削除 を選択して、データセットの有効期限スケジュール設定のコントロールを更新します。
日付およびデータセットの選択 select-date-and-dataset
「リクエストされたアクション」セクションで、データセットを削除する日付を選択します。手動で日付を入力(mm/dd/yyyy
の形式)するか、カレンダーアイコン(
)を選択して、ダイアログから日付を選択します。
次に、「データセットの詳細 で、データベースアイコン( )を選択して、データセット選択ダイアログを開きます。 リストから有効期限を適用するデータセットを選択して、「完了」を選択します。
![ データセットが選択され ] 完了 がハイライト表示された データセットを選択 ダイアログ
リクエストの送信 submit-request
「データセットの詳細」セクションには、選択したデータセットのプライマリ ID とスキーマが表示されます。リクエスト設定 で、リクエストの名前とオプションの説明を入力し、「送信」を続行します。
![ 「リクエスト設定 と「送信 ボタンがハイライト表示された、完了したデータセット有効期限リク ] スト (https://experienceleague.adobe.com/images/ui/ttl/submit.png?lang=ja)
リクエストを確認 ダイアログが表示されます。 データセット名とデータセットが削除される日付を確認するよう求められます。 「送信」をクリックして続行します。
リクエストが送信されると、作業指示が作成され、 データライフサイクル ワークスペースのメインタブに表示されます。 ここから、リクエストを処理する作業指示のステータスを監視できます。
データセット有効期限の編集またはキャンセル edit-or-cancel
データセットの有効期限を編集またはキャンセルするには、ワークスペースのメインページで データセット を選択して、リストからデータセットの有効期限を選択します。
データセット有効期限の詳細ページで、右側のパネルにスケジュール設定された削除を編集またはキャンセルするためのコントロールが表示されます。
次の手順
このドキュメントでは、Experience Platform UI でデータセットの有効期限をスケジュール設定する方法について説明しました。UI で他のデータ最小化タスクを実行する方法について詳しくは、 データライフサイクル UI の概要を参照してください。
Data Hygiene API を使用したデータセット有効期限のスケジュール設定方法については、 データセット有効期限のエンドポイントガイドを参照してください。