統合タグの概要
タグは、ビジネスオブジェクトを分類して検出とカテゴリ化を容易にするために管理者がメタデータの分類を管理できるようにする、Adobe Experience Platform の機能です。タグはメタデータで、セグメント、データセット、ジャーニーまたは他のオブジェクトに付加できてオブジェクトや関連するオブジェクトを検索できるようにするキーワードと考えることができます。タグは、分類済みと未分類の 2 つのタイプに分類されます。
より多くのコンテキストを提供し、タグの目的を定義するために、カテゴリによってタグを有用なセットに整理します。 管理者は、ユーザーがオブジェクトに追加できる分類済みタグを定義します。 カテゴリを含んでいない新しいタグは、タグが適用されるワークフローでインラインで作成することもできます。 これらのタグは、タグインベントリの未分類セクションに表示されます。 作成者に関係なく、管理者とユーザーの両方がタグを同様に適用できます。 オブジェクトへの割り当て、検索またはフィルタリングの際に、すべてのタイプのタグを選択できます。
タグの用語
タグ付けには、次のコンポーネントが関与します。
タグインベントリ
タグインベントリを使用したタグカテゴリとタグ管理は、Experience Platform と Journey Optimizer のナビゲーション内で使用できます。 インベントリ内のタグに対する変更は、タグをサポートしているすべてのオブジェクトに反映されます。 すべてのユーザーがタグインベントリにアクセスし参照できますが、タグ管理はシステム管理者と製品管理者に限定されています。
ユーザーはタグインベントリの 3 つの階層レベル(タグカテゴリ、カテゴリ内のタグ、個々のタグ)を管理できます。 個々のタグを管理する際、そのタグが現在適用されている任意のオブジェクトを表示したり、そのオブジェクトに移動したりできます。
タグカテゴリ
カテゴリはタグを意味のあるセットにグループ化し、より詳細なコンテキストを提供したり、タグの目的を説明したりします。 カテゴリを持つタグでは、カテゴリ名の後にコロンが続き、その後にタグ名が示されます。
タグカテゴリを使用する場合、次のアクションが可能です。
カテゴリ内のタグの管理
カテゴリ(またはデフォルトの「未分類」グループ)内で、タグを作成および管理できます。 タグを管理する際には、次のアクションが可能です。