コンテンツフラグメントのオーサリング

コンテンツフラグメントは、AEM のコンテンツの抽象化で、サポートするチャネルとは独立して、テキストベースのコンテンツをオーサリングおよび管理できます。

AEM コンテンツフラグメントは、テキストベースのエディトリアルコンテンツで、関連付けられた構造化データ要素が含まれていても、デザイン情報やレイアウト情報のない純粋なコンテンツと見なされる場合があります。 コンテンツフラグメントは、通常、チャネルに依存しないコンテンツとして作成されます。これは、複数のチャネルで使用および再利用することを目的としており、コンテンツをコンテキスト固有のエクスペリエンスに含めます。

このビデオシリーズでは、AEM でのコンテンツフラグメントのオーサリングのライフサイクルを扱います。 コンテンツフラグメントの配信について詳しくは、こちらを参照してください。

コンテンツフラグメントモデルの定義

AEM コンテンツフラグメントモデル（コンテンツフラグメントのデータスキーマ）は、AEM の設定ブラウザーを介して有効にする必要があります。これは、コンテンツフラグメントモデルを設定ごとに定義できるようにします。

コンテンツフラグメントの作成

AEM の設定は AEM Assets のフォルダー階層に適用され、コンテンツフラグメントモデルをコンテンツフラグメントとして作成できます。 コンテンツフラグメントは、豊富なフォームベースのオーサリングエクスペリエンスをサポートし、コンテンツを要素の集まりとしてモデル化できます。

コンテンツフラグメントには複数のバリアントを含めることができます。各バリアントは、コンテンツの異なるユースケース（チャネルとは限らない）に対応します。

読み込み用のアスリート伝記の例：
sandra-sprient-bio.txt

コンテンツフラグメントのダウンロード

AEM コンテンツフラグメントは、バリアント、要素、メタデータを含む Zip ファイルとして AEM オーサーからダウンロードできます。

サンプルのコンテンツフラグメントダウンロード Zip ファイル：
daniel_schreder.zip