ユニバーサルエディターの拡張 extending

コンテンツ作成者のニーズに合わせてユニバーサルエディターの機能を拡張する様々なオプションについて説明します。

TIP
ユニバーサルエディターには、プロジェクトのニーズをより適切に満たすことができるカスタマイズオプションもいくつか用意されています。

拡張子 extensions

Adobe Experience Cloud サービスとして、ユニバーサルエディターの UI は、App Builder とExperience Manager を使用して拡張できます。アドビでは、Extension Manager を通じてプロジェクトに使用できる、既製の拡張機能を多数提供しています。

これらの拡張機能を有効にする方法について詳しくは、Extension Manager ドキュメントを参照してください。

UI の拡張 extending-ui

ユニバーサルエディターの UI 拡張機能は、Adobe App Builder を使用して作成された JavaScript アプリケーションです。また、これらの同じツールを使用して、ヘッダーメニューとプロパティパネルに独自のボタンとアクションを追加したり、ユニバーサルエディター用に独自のイベントを作成したりすることもできます。

独自の拡張機能を作成する可能性について詳しくは、次のリソースを参照してください。

  1. UI 拡張機能 - UI 拡張機能の開発者向けドキュメント。
  2. UI 拡張機能ガイド - 独自の拡張機能を開発する方法に関する手順説明
  3. ユニバーサルエディター UI 拡張ポイント - ユニバーサルエディター固有の拡張ポイントについてのドキュメント
TIP
例について詳しくは、AEM UI 拡張チュートリアルを参照してください。コンテンツフラグメントコンソールの拡張に重点を置いていますが、ユニバーサルエディターで UI 拡張機能を実装する場合の概念は同じです。

AEM Sites の Extension Manager を使用すると、拡張機能をインスタンスごとに有効または無効にしたり、ユニバーサルエディターを含むアドビのファーストパーティ拡張機能にアクセスしたりできます。

拡張ポイント extension-points

UI 拡張機能に加えて、ユニバーサルエディターには、カスタムビジネス要件のシームレスな統合を可能にする他の多くの柔軟な拡張ポイントが用意されています。

  • ブロック:シンプルな JSON 形式で、プロジェクトではコンテンツ作成に使用できるブロックと UE 機能を調整できます。
  • カスタムユーザーインターフェイス:拡張機能では、サイドパネルまたはモーダルダイアログに必要な UI を表示できます。
  • イベント:拡張機能では、ページ上での作成者のアクションと選択に関するイベントを受信し、適切に応答します。
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