ユニバーサルエディターのカスタマイズ customizing
コンテンツ作成者のニーズに合わせてユニバーサルエディターをカスタマイズする様々なオプションについて説明します。
Meta設定タグの使用 meta-tags
オーサリングワークフローによっては、ユニバーサルエディターの機能の一部を使用する必要があり、他の機能を使用する必要がない場合があります。 このような様々なケースをサポートするために、エディターの特定の機能やボタンを設定または無効にするメタタグを使用できます。
ページの「<head>」セクションでこのタグを使用して、1 つ以上の機能を無効にします。
<meta name="urn:adobe:aue:config:disable" content="..." />
複数の機能を無効にする場合は、値のコンマ区切りリストを指定します。
メタタグで無効にできる機能など、content でサポートされている値を以下に示します。
publishpublish-livepublish-previewunpublishcopyduplicateheader-open-pageエンドポイントの変更 custom-endpoint
アドビがホストするユニバーサルエディターサービスではなく、独自にホストするバージョンを使用する場合は、メタタグでこれを設定できます。詳しくは、AEM のユニバーサルエディターの概要ドキュメントを参照してください。
コンポーネントのフィルタリング filtering-components
コンポーネントフィルターを使用して、ユニバーサルエディターでコンテナごとに使用できるコンポーネントを制限できます。 詳しくは、コンポーネントのフィルタリングのドキュメントを参照してください。
プロパティパネルでのコンポーネントを条件付きで表示および非表示にする conditionally-hide
1 つまたは複数のコンポーネントを一般的に作成者が利用できる場合がありますが、意味をなさない状況が発生する場合もあります。 このような場合、condition 属性をコンポーネントモデルのフィールドに追加することによって、プロパティパネルでコンポーネントを非表示にすることができます。
条件は、JsonLogic スキーマを使用して定義できます。条件が true の場合、フィールドが表示されます。条件が false の場合、フィールドは非表示になります。
| code language-json |
|---|
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カスタムプレビュー URL custom-preview-urls
カスタムプレビュー URL は、urn:adobe:aue:config:preview メタ設定を使用して指定できます。この URL は、エディターの右上のツールバーにある「ページを開く」ボタンをクリックすると開きます。
これを行うには、次の例のように、実装されたアプリのメタタグに目的のプレビュー URL を含めます。
<meta name="urn:adobe:aue:config:preview" content="https://wknd.site"/>