Adobe Experience Manager Assets のプライベートフォルダー private-folder

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Adobe Experience Manager Assets のユーザーインターフェイスに、自分だけが使用できるプライベートフォルダーを作成できます。このプライベートフォルダーを他のユーザーと共有して、他のユーザーに様々な権限を割り当てることができます。割り当てられる権限のレベルに応じて、ユーザーはフォルダーに対する様々なタスク(フォルダー内のアセットの表示、アセットの編集など)を実行できます。

NOTE
プライベートフォルダーには、所有者の役割を持つメンバーが少なくとも 1 人含まれています。
プライベートフォルダーを作成するには、プライベートフォルダーを作成する親フォルダーに対する Read 権限と Modify 権限が必要です。管理者でない場合、これらの権限は /content/dam でデフォルトでは有効になっていません。この場合、プライベートフォルダーを作成する前に、ユーザー ID またはグループ用にそれらの権限を取得します。

プライベートフォルダーの作成と共有 create-share-private-folder

プライベートフォルダーを作成して共有するには:

  1. Assets コンソールで、ツールバーの「作成」ボタンをクリックし、メニューから「フォルダー」を選択します。

    アセットフォルダーの作成

  2. フォルダーの作成 ダイアログで、フォルダーの TitleName(オプション)を入力します。

    プライベート」チェックボックスをオンにして、「作成」をクリックします。

    chlimage_1-413

    プライベートフォルダーが作成されます。フォルダーに アセットを追加 して、他のユーザーやグループとフォルダーを共有できるようになりました。フォルダーを共有して権限を割り当てるまで、他のユーザーにはそのフォルダーが表示されません。

  3. フォルダーを共有するには、フォルダーを選択し、ツールバーの「プロパティ」をクリックします。

  4. フォルダーのプロパティ ページで、 ユーザーの追加 リストからユーザーまたはグループを選択し、プライベートフォルダーに役割(ViewerEditor または Owner)を割り当て、「追加」をクリックします。

    assign-user-group

    フォルダーを共有するユーザーには、EditorOwnerViewer など、様々な役割を割り当てることができます。ユーザーに Owner の役割を割り当てると、そのユーザーはフォルダー対して Editor 権限を持ちます。さらに、フォルダーを他のユーザーと共有できるようになります。Editor の役割を割り当てると、ユーザーがプライベートフォルダーのアセットを編集できるようになります。閲覧者の役割を割り当てると、ユーザーがプライベートフォルダーのアセットを表示できるようになります。

    note note
    NOTE
    プライベートフォルダーには、Owner の役割を持つメンバーが 1 人以上含まれています。したがって、管理者は所有者メンバーをプライベートフォルダーからすべて削除することはできません。 ただし、プライベートフォルダーから既存の所有者(および管理者自体)を削除するには、管理者は別のユーザーを所有者として追加する必要があります。
  5. 保存して閉じる」をクリックします。割り当てた役割に応じて、ユーザーが Assets にログインしたときに、プライベートフォルダーに対する一連の権限が割り当てられます。

  6. OK」をクリックして、確認メッセージを閉じます。

  7. フォルダーを共有するユーザーは、ユーザーインターフェイスで共有通知を受け取ります。

  8. 「通知」をクリックすると、通知のリストが開きます。

    通知

  9. 管理者によって共有されたプライベートフォルダーのエントリをクリックして、フォルダーを開きます。

プライベートフォルダーの削除 delete-private-folder

フォルダーを選択してトップメニューから「削除」オプションを選択するか、キーボードの Backspace キーを使用して、フォルダーを削除できます。

トップメニューの削除オプション

CAUTION
CRXDE Lite からプライベートフォルダーを削除すると、リポジトリに冗長なユーザーグループが残ります。
NOTE
上記の方法を使用してユーザーインターフェイスからフォルダーを削除すると、関連するユーザーグループも削除されます。
ただし、既存の冗長ユーザーグループ、未使用のユーザーグループ、自動生成されたユーザーグループは、作成者インスタンス(http://[server]:[port]/system/console/jmx/com.day.cq.dam.core.impl.team%3Atype%3DClean+redundant+groups+for+Assets)の JMX で clean メソッドを使用してリポジトリから削除できます。

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