コンテンツハブユーザーインターフェイスの設定 configure-content-hub-user-interface
Experience Manager Assets を使用すると、管理者はコンテンツハブユーザーインターフェイスで使用可能なオプションを設定できます。管理者が選択した設定オプションに基づいて、コンテンツハブユーザーはコンテンツハブのフィールドを表示できます。設定オプションには次のものが含まれます。
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アセットの検索中にユーザーが使用できるフィルター。
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各アセットで使用できるアセットの詳細またはプロパティ。
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コンテンツハブへのアセットの追加中にユーザーが使用できるメタデータフィールド。
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コンテンツハブで検索できるアセットメタデータフィールド。
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組織に表示する必要があるブランディングコンテンツ。
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アセット、コレクション、インサイトに加えて、コンテンツハブに含める必要があるカスタムリンク。
前提条件 prerequisites-configuration-ui
コンテンツハブ管理者は、組織内の他のユーザーの設定オプションを設定できます。
コンテンツハブの設定オプションへのアクセス access-configuration-options-content-hub
コンテンツハブの設定オプションにアクセスするには:
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右側のパネルでユーザーアイコンをクリックします。
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「製品設定」セクションで、「設定」を選択します。
コンテンツハブの設定オプションの管理 manage-configuration-options
管理者として、ユーザーの次の設定オプションを管理します。
読み込み configure-import-options-content-hub
コンテンツハブポータルへのアセットのアップロードまたは読み込み中にユーザーに表示されるキャンペーン名、キーワード、チャネル、期間、地域などのメタデータフィールドを設定できます。これを行うには、次の手順を実行します。
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設定ユーザーインターフェイスで、「読み込み」をクリックします。
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「メタデータを追加」をクリックします。
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プロパティのラベルを指定し、「メタデータ」フィールドを使用してプロパティにマッピングし、新しいアセットメタデータの入力タイプを選択します。
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必須フィールド 切替スイッチをクリックすると、新しいアセットのアップロード中にユーザーが新しいメタデータフィールドを指定することが必須になります。
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「確認」をクリックします。新しいメタデータが、既存のアセットプロパティのリストに表示されます。
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「保存」をクリックして、変更内容を適用します。
同様に、使用可能な各プロパティの横にある
Experience Manager Assets リポジトリに追加するすべてのアセットを自動承認して、コンテンツハブですぐに使用できるようにする必要がある場合は、自動承認 切替スイッチをクリックします。それ以外の場合は、DAM 作成者または管理者がアセットを手動で承認して、コンテンツハブで使用できるようにする必要があります。切替スイッチは、デフォルトでオフの状態に設定されます。
すべての変更を行ったら、「保存」をクリックして、変更を適用します。
設定ユーザーインターフェイスで有効になっているメタデータは、アセットアップロードページに表示されます。
フィルター configure-filters-content-hub
コンテンツハブを使用すると、管理者はアセットの検索中に表示されるフィルターを設定できます。新しいフィルターを追加するには、次の手順を実行します。
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設定ユーザーインターフェイスで、「フィルター」をクリックします。
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「フィルターを追加」をクリックします。
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フィルターのラベルを指定し、「メタデータ」フィールドを使用してプロパティにマッピングし、新しいフィルターの入力タイプを選択します。
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「確認」をクリックします。新しいフィルターが、既存のフィルターのリストに表示されます。
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「保存」をクリックして変更を適用し、アセットのフィルタリング中に新しいフィルターが検索ページに表示されるようにします。
note note NOTE 新しいフィルターは、リポジトリ内にフィルター条件に一致するアセットが 1 つ以上ある場合にのみ、検索ページに表示されます。
同様に、使用可能な各フィルターの横にある
設定ユーザーインターフェイスで有効になっているフィルターは、検索ページに表示されます。
アセットの詳細 configure-asset-details-content-hub
ファイル名、タイトル、形式、サイズなど、各アセットに表示されるアセットプロパティを設定することもできます。これを行うには、次の手順を実行します。
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設定ユーザーインターフェイスで、「アセットの詳細」をクリックします。
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「メタデータを追加」をクリックします。
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プロパティのラベルを指定し、「メタデータ」フィールドを使用してプロパティにマッピングし、新しいアセットメタデータの入力タイプを選択します。
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「確認」をクリックします。新しいメタデータが、既存のアセットプロパティのリストに表示されます。
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「保存」をクリックして変更を適用し、新しいプロパティがアセットの詳細ページに表示されるようにします。
同様に、使用可能な各プロパティの横にある
設定ユーザーインターフェイスで有効になっているプロパティは、アセットの詳細ページに表示されます。
アセットカード asset-card
アセットカード に表示する必要がある主なメタデータフィールドを最大 6 個まで設定することもできます。これを行うには、次の手順を実行します。
- 設定ユーザーインターフェイスで、「アセットカード」をクリックします。
- 「メタデータを追加」をクリックします。アセットカードメタデータを追加 ダイアログボックスが表示されます。
- 「ラベル」フィールドでメタデータ名を指定し、「メタデータ」フィールドでメタデータプロパティを選択します。
- 「確認」をクリックし、「保存」をクリックして変更を適用し、新しいプロパティがアセットの詳細ページに表示されるようにします。
同様に、使用可能な各プロパティの横にある
検索 configure-metadata-search-content-hub
管理者は、ユーザーがコンテンツハブで検索条件を指定した際に検索されるメタデータフィールドを定義できます。次の手順を実行します。
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設定ユーザーインターフェイスで、「メタデータを追加」をクリックします。
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メタデータフィールドを指定し、「確認」をクリックします。
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「保存」をクリックして変更を適用し、新しいメタデータプロパティがメタデータフィールドのリストに表示されるようにします。
同様に、使用可能な各メタデータプロパティの横にある
ブランディング configure-branding-content-hub
管理者は、ブランド要件に応じて、コンテンツハブポータルのバナーのタイトルと本文をパーソナライズすることもできます。これを行うには、次の手順を実行します。
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設定ユーザーインターフェイスで、「ブランディング」をクリックします。
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「バナーのタイトルテキスト」フィールドと「バナーの本文」フィールドにテキストを指定します。
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「保存」をクリックして、変更内容を適用します。
設定ユーザーインターフェイスで有効になっているブランディングの更新は、コンテンツハブポータルバナーに表示されます。
有効期限切れのアセット expired-assets-content-hub
管理者は、有効期限切れのアセットをコンテンツハブに表示する必要があるかどうかを制御できます。有効期限切れのアセットを表示する場合は、ユーザーがこれらをダウンロードできるかどうかも定義できます。
有効期限切れのアセットは、デフォルトではコンテンツハブに表示されません。
これを行うには、次の手順を実行します。
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設定ユーザーインターフェイスで、「有効期限切れのアセット」をクリックします。
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「表示」セクションで、「ユーザーが有効期限切れのアセットを表示することを許可」切替スイッチを有効にし、有効期限切れのアセットがすべてコンテンツハブに表示されるようにします。
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アセットの表示を有効にした後、「ユーザーが有効期限切れのアセットをダウンロードすることを許可」切替スイッチを使用して、有効期限切れのアセットをダウンロードする機能を有効または無効にすることができます。
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「保存」をクリックして、変更内容を適用します。
アセットの表示を有効にすると、次の画像に示すように、コンテンツハブで有効期限切れのアセットを表示できます。
管理者がダウンロードを有効にしている場合は、画像でハイライト表示されているように、コンテンツハブユーザーもダウンロードできます。
有効期限切れのアセットの表示が有効になっている場合、コンテンツハブはアセットカードの Expiring in n days
メッセージを使用して、今後 15 日以内に有効期限切れになるアセットもハイライト表示します。
レンディション renditions-content-hub
レンディションは、画像やドキュメントなどのデジタルアセットのカスタマイズバージョンで、最適なパフォーマンスを確保するために、様々なデバイスやプラットフォーム向けに設計されています。詳しくは、Adobe Experience Manager Assets のレンディションを参照してください。
コンテンツハブでは、静的レンディションをダウンロードできます。静的レンディションは、ネイティブに生成されるアセットの元のファイルを様々に表現したものです。例には、サムネールやモバイルに最適化されたレンディションなどがあります。管理者は、アセットレンディションの可用性を管理および制御し、元のアセットをダウンロードできるかどうかを管理できます。
これを行うには、次の手順を実行します。
設定ユーザーインターフェイスで、「レンディション」をクリックします。以下のオプションが利用できます。
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「静的レンディションの可用性を有効にする」切替スイッチを有効にして、すべての静的レンディションをコンテンツハブで表示します。
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「ユーザーに元のアセットのダウンロードを許可」切替スイッチを有効または無効にして、元のアセットをダウンロードできるかどうかを制御します。
コンテンツハブで静的レンディションを表示およびダウンロードする方法について詳しくは、コンテンツハブでのアセットのダウンロードを参照してください。
カスタムリンク configure-custom-links-content-hub
コンテンツハブポータルのバナーのすぐ下にある標準の「すべてのアセット」タブ、「コレクション」タブ、「インサイト」タブに加えて、カスタムタブを追加することもできます。これを行うには、次の手順を実行します。
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設定ユーザーインターフェイスで、「カスタムリンク」をクリックします。
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「リンクを追加」をクリックします。
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「ラベル」フィールドと「URL」フィールドにテキストを指定します。定義したラベルはタブとして表示され、ラベルをクリックすると、「URL」フィールドで定義した URL に移動します。
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「確認」をクリックします。
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「保存」をクリックして、変更内容を適用します。
同様に、各 URL の横にある
カスタムリンクは、コンテンツハブのホームページの「インサイト」タブの横に新規タブとして表示されます。