チュートリアル:ドキュメントフラグメントの作成 tutorial-create-document-fragments
これは、「最初のインタラクティブ通信の作成」シリーズを構成するチュートリアルです。チュートリアル内のユースケースを理解して実際に操作できるように、このシリーズのチュートリアルを最初から順に学習することをお勧めします。
ドキュメントフラグメントとは再利用可能な通信のコンポーネントを指し、インタラクティブ通信の作成に使用されます。ドキュメントフラグメントには、次の種類があります。
- テキスト - テキストアセットは、1 つまたは複数の段落で構成される 1 つのコンテンツです。段落は静的または動的にすることができます。
- リスト - リストは、テキスト、リスト、条件、画像を含む、一連のドキュメントフラグメントです。
- 条件 - 条件により、フォームデータモデルから受信したデータに基づいてインタラクティブ通信に含めるコンテキストを定義することができます。
本チュートリアルは、インタラクティブ通信の計画セクションの分析に基づいて、複数のテキストドキュメントフラグメントの作成方法を順を追って説明します。このチュートリアルを完了すると、次の操作を実行できるようになります。
- ドキュメントフラグメントを作成
- 変数の作成
- ルールの作成と適用
このチュートリアルで作成されたドキュメントフラグメントのリストは次のとおりです。
各ドキュメントフラグメントには、スタティックテキスト、フォームデータモデルから受信したデータ、エージェント UI を使用して入力したデータが含まれます。すべてのフィールドは、インタラクティブ通信の計画セクションに示されています。
このチュートリアルでドキュメントフラグメントを作成する際、エージェント UI を使用してデータを受信するフィールドの変数が作成されます。
このチュートリアルのドキュメントフラグメントを作成するためのフォームデータモデルとして、フォームデータモデルを作成の説明に従って、FDM_Create_First_IC を使用します。
手順 1:請求明細テキストドキュメントフラグメントの作成 step-create-bill-details-text-document-fragment
請求明細ドキュメントフラグメントには次のフィールドが含まれています。
エージェント UI をデータソースとしてフィールドの変数やスタティックテキストを作成して、ドキュメントフラグメント内でフォームデータモデル要素を使用するには、次の手順を実行します。
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「フォーム/ドキュメントフラグメント」を選択します。
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作成/テキスト の順に選択します。
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次の情報を指定します。
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タイトル フィールドに、bill_details_first_ic を名前として入力します。「名前」フィールドにタイトルが自動入力されます。
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「データモデル」セクションから、「フォームデータモデル」を選択します。
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FDM_Create_First_IC をフォームデータモデルとして選択し、「選択」を選択します。
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「次へ」を選択します。
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左側のパネルで、「変数」タブを選択して「作成」を選択します。
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「変数の作成」セクションで、次の手順を実行します。
- 変数の名前として、Invoicenumber を入力します。
- タイプとして 文字列 を選択します。
- 「作成」を選択します。
手順 4 と 5 を繰り返し、次の変数を作成します。
- Billperiod:文字列タイプ
- BillDate:日付タイプ
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右側のペインを使用して、次のフィールドのスタティックテキストを作成します。
- 請求書番号
- 請求期間
- 請求日
- 計画
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「請求書番号」フィールドの隣にカーソルを置き、左側のペインで、「変数」タブの InvoiceNumber 変数をダブルクリックします。
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請求期間 フィールドの隣にカーソルを置き、Billperiod 変数をダブルクリックします。
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請求日 フィールドの隣にカーソルを置き、Bill Date 変数をダブルクリックします。
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左側のペインで、「データモデルオブジェクト」タブを選択します。
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計画 フィールドの隣にカーソルを置き、顧客/customerplan プロパティをダブルクリックします。
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「保存」をクリックして、請求明細のテキストドキュメントフラグメントを作成します。
手順 2:顧客情報テキストドキュメントフラグメントの作成 step-create-customer-details-text-document-fragment
顧客情報ドキュメントフラグメントには次のフィールドが含まれています。
エージェント UI をデータソースとしてフィールドの変数やスタティックテキストを作成して、ドキュメントフラグメント内でフォームデータモデル要素を使用するには、次の手順を実行します。
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「フォーム/ドキュメントフラグメント」を選択します。
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作成/テキスト の順に選択します。
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次の情報を指定します。
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タイトル フィールドに、customer_details_first_ic を名前として入力します。「名前」フィールドにタイトルが自動入力されます。
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「データモデル」セクションから、「フォームデータモデル」を選択します。
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FDM_Create_First_IC をフォームデータモデルとして選択し、「選択」を選択します。
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「次へ」を選択します。
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左側のパネルで、「変数」タブを選択して「作成」を選択します。
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「変数の作成」セクションで、次の手順を実行します。
- 変数の名前として、Placesupply を入力します。
- タイプとして 文字列 を選択します。
- 「作成」を選択します。
手順 4 と 5 を繰り返し、次の変数を作成します。
- Statecode:数値タイプ
- Numberconnections:数値タイプ
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「データモデルオブジェクト」タブを選択し、右側のペインにカーソルを置き、カスタマー/名前 プロパティをダブルクリックします。
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カーソルを次の行に移動するには Enter キーを押し、カスタマー/住所 プロパティをダブルクリックします。
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右側のペインを使用して、次のフィールドのスタティックテキストを作成します。
- 携帯電話番号
- 代替の電話番号
- 供給場所
- 関係番号
- 都道府県コード
- 接続数
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「携帯電話番号」フィールドの隣にカーソルを置き、カスタマー/mobilenum プロパティをダブルクリックします。
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「代替電話番号」フィールドの隣にカーソルを置き、カスタマー /alternatemobilenumber プロパティをダブルクリックします。
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「関係番号」フィールドの隣にカーソルを置き、カスタマー/relationshipnumber プロパティをダブルクリックします。
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「変数」タブを選択して、「供給場所」フィールドの隣にカーソルを置き、Placesupply 変数をダブルクリックします。
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「都道府県コード」フィールドの隣にカーソルを置き、Statecode 変数をダブルクリックします。
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「接続数」フィールドの隣にカーソルを置き、Numberconnections 変数をダブルクリックします。
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「保存」をクリックして、顧客情報のテキストドキュメントフラグメントを作成します。
手順 3:請求内容テキストドキュメントフラグメントの作成 step-create-bill-summary-text-document-fragment
請求内容ドキュメントフラグメントには、次のフィールドが含まれます。
エージェント UI をデータソースとしてフィールドの変数やスタティックテキストを作成して、ドキュメントフラグメント内でフォームデータモデル要素を使用するには、次の手順を実行します。
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「フォーム/ドキュメントフラグメント」を選択します。
-
作成/テキスト の順に選択します。
-
次の情報を指定します。
-
タイトル フィールドに、bill_summary_first_ic を名前として入力します。「名前」フィールドにタイトルが自動入力されます。
-
「データモデル」セクションから、「フォームデータモデル」を選択します。
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FDM_Create_First_IC をフォームデータモデルとして選択し、「選択」を選択します。
-
「次へ」を選択します。
-
-
左側のパネルで、「変数」タブを選択して「作成」を選択します。
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「変数の作成」セクションで、次の手順を実行します。
- 変数の名前として、Previousbalance を入力します。
- 番号 をタイプとして選択します。
- 「作成」を選択します。
手順 4 と 5 を繰り返し、次の変数を作成します。
- Payments:数値タイプ
- Adjustments:数値タイプ
- Amountdue:数値タイプ
- Duedate:日付タイプ
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右側のペインを使用して、次のフィールドのスタティックテキストを作成します。
- 繰越請求額
- 支払い
- 調整
- 現在の請求期間の料金
- 請求額
- 期限
- 支払期日経過後の遅延延滞金は、20 ドル
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繰越請求額 フィールドの隣にカーソルを置き、Previousbalance 変数をダブルクリックします。
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支払い フィールドの隣にカーソルを置き、Payments 変数をダブルクリックします。
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調整 フィールドの隣にカーソルを置き、Adjustments 変数をダブルクリックします。
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請求額 フィールドの隣にカーソルを置き、Amountdue 変数をダブルクリックします。
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支払期日 フィールドの隣にカーソルを置き、Duedate 変数をダブルクリックします。
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データモデルオブジェクト タブを選択し、右側のペイン 現在の請求期間の料金 フィールドの隣にカーソルを置き、bills/usagecharges プロパティをダブルクリックします。
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「保存」をクリックして、顧客情報のテキストドキュメントフラグメントを作成します。
手順 4:請求概要テキストドキュメントフラグメントの作成 step-create-summary-of-charges-text-document-fragment
請求概要ドキュメントフラグメントには、次のフィールドが含まれています。
スタティックテキストを作成してドキュメントフラグメント内でフォームデータモデル要素を使用するには、次の手順を実行します。
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「フォーム/ドキュメントフラグメント」を選択します。
-
作成/テキスト の順に選択します。
-
次の情報を指定します。
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タイトル フィールドに、summary_charges_first_ic を名前として入力します。「名前」フィールドにタイトルが自動入力されます。
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「データモデル」セクションから、「フォームデータモデル」を選択します。
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FDM_Create_First_IC をフォームデータモデルとして選択し、「選択」を選択します。
-
「次へ」を選択します。
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右側のペインを使用して、次のフィールドのスタティックテキストを作成します。
- 通話料金
- 会議通話料金
- SMS 料金
- モバイルインターネット料金
- 国内ローミング料金
- 国際ローミング料金
- 付加価値サービス料金
- 合計請求金額
- 合計支払金額
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「データモデルオブジェクト」タブを選択します。
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通話料金 フィールドの隣にカーソルを置き、bills/callcharges プロパティをダブルクリックします。
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会議 通話料金 フィールドの隣にカーソルを置き、bills/confcallcharges プロパティをダブルクリックします。
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SMS 料金 フィールドの隣にカーソルを置き、bills/smscharges プロパティをダブルクリックします。
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携帯インターネット料金 フィールドの隣にカーソルを置き、bills/internetcharges プロパティをダブルクリックします。
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国内ローミング料金 フィールドの隣にカーソルを置き、bills/roamingnational プロパティをダブルクリックします。
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国際ローミング料金 フィールドの隣にカーソルを置き、bills/roamingintnl プロパティをダブルクリックします。
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「付加価値サービス料金」フィールドの隣にカーソルを置き、bills/vas プロパティをダブルクリックします。
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「合計請求金額」フィールドの隣にカーソルを置き、bills/usagecharges プロパティをダブルクリックします。
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「 合計支払金額」フィールドの隣にカーソルを置き、bills/usagecharges プロパティをダブルクリックします。
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付加価値サービス料金 行のテキストを選択し、「ルールを作成」を選択して、インタラクティブ通信で表示された行に基づいて条件を作成します。
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ルールの作成 ポップアップウィンドウで、次の手順を実行します。
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データモデルと変数 を選択して、bills/callcharges を選択します。
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演算子として 未満 を選択します。
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「番号」を選択し、60 の値を入力します。
この条件に基づいて、付加価値サービス料金の列は、通話料金フィールドの値が 60 未満の場合にのみ表示されます。
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「保存」をクリックして、請求概要のテキストドキュメントフラグメントを作成します。