設定ファイルの概要
クラウドインフラストラクチャー上のAdobe Commerceの環境には、Adobe Commerce アプリケーションのコードベースとファイルに対して包括的なシステムを提供するための、アプリケーション、サービス、データベースを備えたコンテナが含まれます。
以下の設定ファイルを使用して、アプリケーション設定、ルート、ビルドおよびデプロイのアクション、プロジェクト環境をサポートする通知を設定できます。
設定
ファイル名
説明
.magento/services.yaml
Adobe Commerceが使用するサービスを名前とバージョンで定義します。 例えば、このファイルには、MariaDB、PHP Extensions、Redis、RabbitMQ、およびElasticsearchまたは OpenSearch のバージョンが含まれている場合があります。 これらの変更を Pro プランのステージング環境および実稼動環境にプッシュするには、サポートチケットを開く必要があります。
Pro 環境の設定アップデート
Cloud infrastructure Pro 上のAdobe Commerceのステージング環境および実稼動環境では、ローカル開発環境の多くの設定オプションを更新し、変更内容をコミットしてこれらの環境に適用することができます。 ただし、次の設定オプションを更新するには、Adobe Commerce サポートチケットを送信する必要があります。
.magento/services.yaml
ファイルのサービスをインストールまたは更新します。.magento.app.yaml
ファイルのmounts
およびdisk
プロパティの設定を変更します。
WARNING
一部の Pro プロジェクト では、
routes.yaml
ファイルのルート設定と .magento.app.yaml
ファイルの cron 設定を更新するために、サポートチケットが必要です。 Adobe環境で YAML 設定ファイルを更新およびテストしたあと、変更内容をステージング環境にデプロイすることをお勧めします。 再デプロイ後に変更がステージングサイトに適用されず、関連するエラーメッセージがログに存在しない場合は、必須 Adobe Commerce サポートチケットを送信すると、試みた設定変更に関する説明が表示されます。 更新された YAML 設定ファイルをチケットに含めます。recommendation-more-help
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