ワークフローのライフサイクル workflow-life-cycle
ワークフローサイクルには、3 つの主要なステップがあります。
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編集中
これは、最初のデザインフェーズです。新規ワークフローが作成されると、ステータスは「編集中」となります。ワークフローのサーバーによる処理はまだ開始されず、編集しても問題は発生しません。
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開始済み
初期のデザインフェースが完了したら、ワークフローを開始できます。このフェーズでは、インスタンスがサーバーによって処理され、個々のタスクが実行されます。ワークフローは、このフェーズでも編集できますが、いくつか注意事項があります。
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終了
進行中のタスクがなくなったとき、またはオペレーターがインスタンスを明示的に停止したときに、ワークフローは「終了」となります。
例えば、次のワークフローでは、「開始」アクティビティと「配信」アクティビティには青色の輪郭が表示されるのに対して、「承認」アクティビティは点滅します。
つまり、最初の 2 つのアクティビティの実行は成功し、承認アクティビティは進行中です(作成されたが、まだ完了していないなど)。
「配信」アクティビティに続くトランジションの上に表示されている「574 -Ok」という文字列は、配信準備で 574 人の受信者がターゲッティングされ、操作に成功したことを示しています。実行時にトランジションに追加されるこの情報は、データを処理するアクティビティによって自動生成されます。
ワークフローは開始され、「承認」アクティビティ内に指定されたグループに属するオペレータが意思決定するのを待機しています。グループに属しているオペレーターが、メールアドレスまたはモバイル番号を登録している場合、通知が届きます。
ワークフローの監視方法について詳しくは、この節を参照してください。