ログのパージ
ワークフローの履歴は自動でパージされません。すべてのメッセージは、デフォルトで保持されます。履歴は、ファイル/アクション メニューを選択するか、リストの上にあるツールバー内の「アクション」ボタンをクリックすることでパージできます。「履歴をパージ」を選択します。アクション メニューで使用可能なオプションについて詳しくは、アクションツールバーの節を参照してください。
ワークテーブルとワークフローのスキーマ
ワークフローは、特定のアクティビティ経由で操作されるワークテーブルを伝達します。
Adobe Campaign では、データ管理アクティビティ経由で、ワークフローの作業用テーブルの列の編集、名前変更およびエンリッチメントが可能です。例えば、契約の共同受益者に関する追加情報を集める際に、クライアントのニーズに従った命名法に応じて列の名前を付けることができます。
さらに、各種作業のディメンション間にリンクを作成したり、ディメンションの変更を定義することもできます。例えば、データベース内に記録された各契約について、契約のメイン所有者を指名し、追加情報内の共同所有者データを使用します。
ワークフローが停止すると、ワークフローのワークテーブルは自動的に削除されます。
作業用テーブルを保持したい場合、リストの更新 アクティビティを使用してリストに保存します(リストの更新を参照)。
エラーの管理
エラーが発生すると、ワークフローが一時停止し、エラー発生時に実行中だったアクティビティが赤く点滅します。「監視」タブのワークフロー概要で「ワークフロー」リンクをクリックすると、以下に示すように、エラーのあるワークフローのみ表示できます。
Adobe Campaign エクスプローラーでは、デフォルトでワークフローリストに「失敗」列が表示されます。
ワークフローでエラーが発生すると、そのワークフローのスーパーバイザーグループに所属しているオペレーターに、メールによる通知が送られます(プロファイルにメールアドレスが記載されている場合)。このグループは、ワークフロープロパティの「スーパーバイザー」フィールドで選択されています。
通知の内容は、「ワークフローマネージャーの通知」デフォルトテンプレート内に設定されています。このテンプレートは、ワークフロープロパティの「実行」タブで選択されています。通知には、エラーの発生したワークフローの名前と、問題のタスクが記載されます。
通知の例:
通知内のリンクをクリックすると、web モードの Adobe Campaign クライアントコンソールが表示され、ログインすると、エラーの発生したワークフローに対処することができます。
エラーが発生した場合に一時停止せず実行を継続するように、ワークフローを設定することもできます。それには、ワークフローの プロパティ を編集し、「エラー管理」セクションの「エラーの場合」フィールドで「無視」オプションを選択します。無視できる連続エラー数を指定します。連続エラーがこの数を超えると、プロセスが一時停止します。
この場合、エラータスクは中止になります。このモードは、キャンペーンを定期的アクションで後から再試行するように設計されたワークフローに最適です。