データベースの機能強化 enriching-the-database
Campaign Standardには、マーケティングデータベースの拡張に役立つツールがいくつか用意されています。 この節では、Campaign へのデータの挿入に使用できる様々な方法について、専用ドキュメントを参照しながら詳しく説明します。
ワークフローでのデータの読み込み importing-data-through-workflows
ワークフローでは、Data management アクティビティを使用してデータを収集し、Campaign データベースに読み込むことができます。
ワークフローを通じてデータをインポートする際の一般的な情報とベストプラクティスについては、 この節を参照してください。
さらに、データをインポートするためのテンプレートを設定できます。 同じ構造を持つファイルを定期的にインポートする必要がある場合は、インポートテンプレートの使用がベストプラクティスです。
次の 2 種類のテンプレートを設定できます。
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ワークフローテンプレート:必要に応じて一度設定し、データの読み込みとデータベースの更新を行うたびに再利用できる、事前設定済みのワークフローです。
データをインポートするワークフローテンプレートの例について詳しくは、 この節を参照してください。
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データテンプレートの読み込み:ワークフローテンプレートと同様に、これらはワークフローに基づくテンプレートであり、データベースを更新するためにファイルをアップロードするために設定されます。 設定が完了すると、Profile & audiences / Imports メニューの下の簡略化されたビューでユーザーが使用できるようになります。
データインポートテンプレートについて詳しくは、 専用ドキュメントを参照してください。
ランディングページからのデータの収集 collecting-data-from-landing-pages
ランディングページは、データの収集や、データベース内の既存の情報の作成または更新に使用できる web フォームです。
原則は次のとおりです。
- データを収集するための入力フィールド(名、姓、メールなど)を追加して、ランディングページを作成およびデザインします。
- 各入力フィールドを、データベースの対応するフィールドにマッピングします。
- Web サイトを介して、またはメッセージへの直接リンクを介して、ランディングページをオンラインで使用できるようにします。
ランディングページについて詳しくは、 専用ドキュメントを参照してください。
Microsoft Dynamics 365 からのプロファイルの同期
Microsoft Dynamics 365 とのCampaign Standard統合により、Microsoft Dynamics 365 から Campaign データベースに連絡先データを渡すことができます。
これらの連絡先は、プロファイルリストに表示され、マーケティングキャンペーンでターゲットに設定できます。
この統合について詳しくは、 専用ドキュメントを参照してください。
API 呼び出しを使用したデータの読み込み
Campaign StandardAPI を使用すると、プロファイルやサービスの作成、更新、削除など、データベースを更新する操作を実行できます。
API の使用方法について詳しくは、 専用ドキュメントを参照してください。