クイックセグメント
クイックセグメントを使用すると、(セグメントビルダー でセグメントを作成しなくても、Workspace プロジェクト内のデータをすばやく調査できす。
デモビデオについて詳しくは、
クイックセグメントを使用する場合は、次の点に注意してください。
- クイックセグメントは、Workspace プロジェクトで直接作成されます。 その結果、クイックセグメントは、そのクイックセグメントを作成したWorkspace プロジェクトにのみ適用されます。 Workspace プロジェクトのクイックセグメントは、他のプロジェクトでは使用できず、他のユーザーと共有することもできません。
- クイックセグメントの一部として指定できる条件は 3 つだけです。
- クイックセグメントでは、ネストされたコンテナや順次条件をサポートしていません。
- 共有Workspace プロジェクト内でクイックセグメントを編集できます。 そのため、他のユーザーは、これらのユーザーと共有しているWorkspace プロジェクトのクイックセグメントを編集できます。
作成
クイックセグメントはパネルに適用されます。 Workspace プロジェクトの各パネルに 1 つ以上のクイックセグメントを作成できます。 Analysis Workspaceのどのユーザーもクイックセグメントを作成できます。
クイックセグメントを作成するには、次の手順に従います。
- パネルの上部にある「
次に、 クイックセグメントビルダーでセグメントを直接編集します。 - コンポーネントパネルからパネルヘッダーのセグメントドロップゾーンにコンポーネントをドラッグします。 ドロップしたら、セグメントにポインタを合わせて「
ドラッグ&ドロップを使用してクイックセグメントを作成する場合、次の点に注意してください。
- すべてのコンポーネントタイプがサポートされているわけではありません。計算指標はサポートされておらず、セグメントを作成できるディメンションと指標のみがサポートされています。
- ディメンションおよび指標コンポーネントの場合、 クイックセグメントビルダーは自動的に exists 条件を作成します。 例えば、「市区町村 をドラッグ&ドロップすると、条件 市区町村 exists が作成されます。
- ディメンション値の場合、 クイックセグメントビルダーは自動的に 次と等しい 条件を作成します。 例えば、市区町村 ディメンション項目から アムステルダム をドラッグ&ドロップすると、条件 市区町村 等しい
Amsterdam
が作成されます。 - 未指定 または なし をドラッグ&ドロップすると、 クイックセグメントビルダーは自動的に 存在しない 条件を作成します。
作成したクイックセグメントは、パネルの上部に表示されます。 クイックセグメントには、薄い水色の左側のバーがあります。 クイックセグメントビルダーを使用してクイックセグメントが編集モードになると、クイックセグメントの背景が明るい青になります。
パネルで作成したクイックセグメントの結果が、パネルに含まれるすべてのビジュアライゼーションに(AND ロジックを使用して)適用されます。
管理
クイックセグメントを管理するには、特定の クイックセグメント にポインタを合わせます。
クイックセグメントビルダー
クイックセグメントビルダーの例については、以下を参照してください。 この例では、Interaction Channel = Website AND Online Orders is greater than 1
という名前のクイックセグメントに対してビルダーが開かれています。 上部のクイックセグメントは、平均注文値ダッシュボード パネルと、内のすべてのビジュアライゼーションに適用されます。
クイックセグメントビルダーは、次の領域とボタンで構成されています。
ヘッダー領域
ヘッダー領域は、クイックセグメントの名前、タイプおよび範囲を決定します。 また、クイックセグメントの結果を視覚的に表示します。
除外
セッション
ユーザー
条件領域
条件領域では、条件(最大 3 つまで)を指定します。各条件に対して、次の項目を指定できます。
指標
日付範囲
また、既存のコンポーネントをドラッグ&ドロップして置き換えることもできます。
コンポーネントフィールドからコンポーネントを削除するには、
ボタン
OR
「よろしいですか?」という確認メッセージが表示されます。 ダイアログを開きます。「OK」を選択すると、 クイックセグメントビルダーでセグメントを変更できなくなります。クイックセグメントの名前は セグメント に変更され、濃い青の薄い左側のバーが表示されます。
通常の セグメントビルダーが開き、「このセグメントをすべてのプロジェクトで使用できるようにして、コンポーネントリストに追加する というオプションが表示されます。
- このオプションを選択して「適用」を選択すると、セグメントはコンポーネントパネルの
- このオプションを選択せずに 適用 を選択すると、セグメントは、Workspace プロジェクトのみのセグメントのままになります。
クイックセグメントとセグメント
クイックセグメントは、正確に名前が付けられています。 クイックセグメントをインラインですばやく作成および編集し、効果をすぐにパネルに表示できます。
セグメントには、クイックセグメントと比較して次の利点があります。