セグメントの比較演算子

セグメントビルダーでは、選択した演算子を使用して値を比較および制限できます。演算子には、標準、Data Warehouse および個別カウントの 3 つのカテゴリーがあります。

サポートされているワイルドカード文字はアスタリスク「*」のみです。 * を検索する必要がある場合は、バックスラッシュでエスケープできます。

:「My cool product」という名前のページがあるとします。セグメントルール「ページ名が My*product と一致」は、上記のページ名と一致します。 ただし、「ページ名は My\*product」というルールは、ページ名「My*Product」にのみ一致します。

標準演算子

演算子
選択されたディメンション、セグメントまたは指標イベント:
次と等しい
数字または文字列の値に完全に一致する項目を返します。注意:ワイルドカード文字を使用する場合は、「一致する」演算子を使用してください。
次と等しくない
入力された値の完全一致を含まない項目をすべて返します。注意:ワイルドカード文字を使用する場合は、「一致しない」演算子を使用してください。
次のいずれかと等しい
入力フィールド内の任意の値に完全に一致する項目を返します(最大 500 項目)。例えば、「Search Results, Homepage」をこの演算子と共に入力すると、「Search Results」と「Homepage」に一致し、2 項目としてカウントされます。この演算子の入力フィールドはコンマで区切ります。
次のいずれとも等しくない
入力フィールド内の任意の値(最大 500 個の項目)に完全に一致する項目を識別し、これらの値を持たない項目のみを返します。例えば、「Search Results, Homepage」をこの演算子と共に入力すると、「Search Results」と「Homepage」が識別され、返される項目から除外されます。この例では、2 項目としてカウントされます。この演算子の入力フィールドはコンマで区切ります。
次を含む
入力された値のサブ文字列と比較される項目を返します。例えば、「Page」のルールが「Search」を含む場合、「Search Results」、「Search」および「Searching」など、サブ文字列「Search」を含むページと一致します。Adobe Analytics の「次を含む」句では大文字と小文字が区別されませんが、Customer Journey Analytics では大文字と小文字が区別されます。
次を含まない
「が次の値を含む」ルールの逆を返します。特に、入力された値と一致する項目は、入力された値から除外されます。例えば、「Page」のルールが「Search」を含まない場合、「Search Results」、「Search」および「Searching」など、サブ文字列「Search」を含むページはどれも一致しません。これらの値は結果から除外されます。
次のすべてを含む
結合された複数の値など、サブ文字列と比較される項目を返します。例えば、「Search Results」をこの演算子と共に入力すると、「Search Results」と「Results of Search」は一致しますが、「Search」または「Results」はどちらも一致しません。Search と Results の両方が見つからないと一致しません。この演算子の入力フィールドは、スペースで区切られます(100 語)。
次のすべてを含まない
結合された複数の値など、サブ文字列と比較される項目を識別し、これらの値を含まない項目を返します。例えば、「Search Results」をこの演算子と共に入力すると、「Search Results」と「Results of Search」を識別し(「Search」または「Results」はどちらも識別されません)、これらの項目が除外されます。この演算子の入力フィールドは、スペースで区切られます(100 語)。
次のいずれかを含む
結合された複数の値や、個別に識別される値など、サブ文字列と比較される項目を返します。例えば、「Search Results」をこの演算子と共に入力すると、「Search Results」、「Results of Search」、「Search」および「Results」と一致します。「Search」または「Results」のいずれかまたは両方が見つかると一致します。この演算子の入力フィールドは、スペースで区切られます(100 語)。
次のいずれかを含まない
サブ文字列に基づいて項目を識別し、これらのサブ文字列を含まない値を返します。結合された複数の値や、個別に識別される値を入力できます。例えば、「Search Results」を入力すると、「Search Results」、「Results of Search」、「Search」および「Results」と一致します。「Search」または「Results」は一緒ににまたは個別に検索されます。次に、これらのサブ文字列を含む項目が除外されます。この演算子の入力フィールドは、スペースで区切られます(100 語)。
次の語句で始まる
入力された値の文字または文字列で始まる項目を返します。
次の語句で始まらない
入力された値の文字または文字列で始まらない項目をすべて返します。これは、「次の語句で始まる」演算子の逆です。
次の語句で終わる
入力された値の文字または文字列で終わる項目を返します。
次の語句で終わらない
入力された値の文字または文字列で終わらない項目をすべて返します。これは、「次の語句で終わる」演算子の逆です。
一致する

指定された数字または文字列の値に基づいて完全に一致する項目を返します。Adobe Analytics および Customer Journey Analytics の「次と一致する」句では大文字と小文字が区別されます。メモ:ワイルドカード(グロビング)機能を使用する場合は、この演算子を使用してください。「グロビング」の例:

  • a*e は、aeabcdeadobea whole sentence と一致します。
  • adob* は、adobeadobe analyticsadobo recipe と一致します。
  • *dobe は、dobeadobecute little dobe と一致します。
一致しない
入力された値の完全一致を含まない項目をすべて返します。注意:ワイルドカード(グロビング)機能を使用する場合は、この演算子を使用してください。
存在する
存在する項目の数を返します。例えば、「存在する」演算子を使用して「ページが見つかりません」ディメンションを評価する場合は、存在するエラーページの数が返されます。
存在しない
存在しないすべての項目を返します。例えば、「存在しない」演算子を使用して「ページが見つかりません」ディメンションを評価する場合は、このエラーページが存在しなかったページの数が返されます。

Data Warehouse 演算子

演算子
選択されたディメンション、セグメントまたは指標イベント:
次よりも小さい
入力された値よりも小さい数字を持つ項目を返します。
次よりも小さいか等しい
入力された値よりも小さいか等しい数字を持つ項目を返します。
次よりも大きい
入力された値よりも大きい数字を持つ項目を返します。
次よりも大きいか等しい
入力された値よりも大きいか等しい数字を持つ項目を返します。

個別カウント演算子

セグメントの条件としてディメンション項目のアイテム数を指定できます。(例:「6 個以上の個別の製品を表示した訪問者」や「6 ページ以上の固有のページが表示された訪問」)。

演算子
選択されたディメンション、セグメントまたは指標イベント:
次と等しい
入力された値と等しいユニーク数を持つディメンション項目を返します。
次と等しくない
入力された値と等しくないユニーク数を持つディメンション項目を返します。
次よりも大きい
入力された値よりも大きいユニーク数を持つディメンション項目を返します。
次よりも小さい
入力された値よりも小さいユニーク数を持つディメンション項目を返します。
次よりも大きいか等しい
入力された値以上のユニーク数を持つディメンション項目を返します。
次よりも小さいか等しい
入力された値以下のユニーク数を持つディメンション項目を返します。

以下は、個別のディメンション数に基づくセグメント化に関するビデオです。

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