B2B ルックアップ用にデータセットを変換
- トピック:
- 接続
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- 管理者
B2B データ(アカウント、商談、マーケティングリスト、キャンペーンを含む)に対するユーザーベースの検索をサポートするには、B2B 検索データセットの変換が必要です。
この変換は、次のクラスに基づく、B2B ルックアップスキーマ用のデータを含んだデータセットでのみ使用できます。
accountPersonID
opportunityPersonID
marketingListMemberID
campaign.sourceKey
B2B ルックアップデータセットの変換を有効にするには:
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各データセットについて、キー と 一致するキー の推奨値を確認します。 推奨値を変更すると、続行を求める警告が表示されます。 次の点を確認する必要があります。
- キー に対して選択する値は、ユーザー ID データタイプに基づいています。
- 一致するキー に選択した値は、イベントデータセットのプライマリ ID フィールドとして定義されています。
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新しいデータの読み込みとデータセットのバックフィルに関するオプションを選択します。
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B2B ルックアップ用のデータセットを変換 を選択します。
このオプションは、B2B シナリオでのユーザーベースの検索に使用できるように、データセットを変換します。
IMPORTANT
オンにした後、接続を保存すると、変換は元に戻せなくなります。 キー、一致するキーおよび変換データセットの設定は変更できません。 データセットの削除、追加、再設定のみ可能です。
既に既存の接続に含まれている 1 つ以上のデータセットの変換を有効にするには:
- 接続からデータセットを削除します。
- 接続を保存します。
- データセットの変換を有効にしながら、データセットを接続に追加します。
背景情報
前述の 4 つのスキーマクラスに基づくスキーマの場合、変換されないデータセットには、1 つのユーザー識別子に対して複数の行を含めることができます。 ユーザーベースの検索は、そのユーザー ID の最新の出現箇所にのみ一致し、アカウント、機会、マーケティングリストまたはキャンペーンのユーザー ID ベースの適切な検索を防ぎます。
変換により、4 つのスキーマクラス(下図のオレンジ色)のデータセットが変更され、各個人識別子に対して、ルックアップデータセットに関連するデータ(アカウント、商談、マーケティングリストまたはキャンペーン)の(オブジェクト)配列(下図のピンク色)が作成されます。 この変換により、人物 ID ベースの検索を正しく機能させることができます。