Adobe Customer Journey Analyticsで使用する AMO ID および EF ID の履歴データの収集

Analytics for Advertising とAdobe Customer Journey Analyticsのみを使用する広告主

予約済みの変数を使用して Analytics for Advertising 統合の AMO ID および EF ID を取得する場合は、AMO ID および EF ID の予約変数を可能な限り早く 標準 eVars にコピーすることで、Adobe AdvertisingとAdobeの次世代 analytics ソリューションである Adobe Customer Journey Analytics との今後の統合に備えることができます。 これにより、タスクを完了するとすぐに、AMO ID と EF ID の履歴データを収集できます。 予約済みの変数を使用していて、このタスクを完了する必要がある場合は、Adobeアカウントチームからお知らせします。

Customer Journey Analyticsに履歴データを収集する必要があるのはなぜですか?

Customer Journey Analyticsを使用すると、Adobe Experience PlatformのデータをAdobe Analytics Analysis Workspaceに同期できます。 現在、Experience Platformへの Analytics Data Connector は、Analytics からExperience Platformに予約変数のデータを送信しません。 その結果、予約済み変数によってキャプチャされた AMO ID および EF ID のデータは、現在、Customer Journey Analytics内では使用できません。 .

Adobe Advertisingは、Customer Journey Analyticsを使用して将来の実装を計画しています。 実装がリリースされると、Analytics for Advertising 統合では、Analytics トラッキングを使用してクリックスルーデータと(DSP ユーザーの)ビュースルーデータを収集する必要がありますが、両方の商品がある場合は、1\) Analytics と 2\)の両方のCustomer Journey Analytics でデータを表示できるようになります。 この機能がリリースされると、Experience Platformでは、Customer Journey Analyticsで使用する AMO ID および EF ID のデータの収集を開始しますが、リリース日前の履歴データは存在しません。

ただし、簡単な Analytics 処理ルールを作成して、すぐに AMO ID と EF ID を eVars にコピーすることで、AMO ID と EF ID のデータ収集を開始で ます。 処理ルールを作成すると、新しいイベントを追跡するとすぐに、AMO ID と EF ID のデータが累積され始 ます。 履歴データは、実装が利用可能になったら、Customer Journey Analytics内で利用できます。

NOTE
処理ルールは、受信した新しいデータにのみ適用されます。 過去のデータを収集するためにさかのぼって機能することはありません。

AMO ID および EF ID の予約変数を eVars にコピー

この手順は手動で行い、今後Adobe Advertisingと連携する予定の AMO ID および EF ID をトラッキングするレポートスイート とに実行する必要があります。

  1. 次の設定を使用して 処理ルールを作成します。

    • Customer Journey Analyticsで使用するために、AMO ID および EF ID データをExperience Platformに移行するレポートスイートを選択します。

    • Rule Title には、「AMO ID と EF ID を eVar にコピー」などのわかりやすい名前を使用します。

    • 「Always Execute」セクションで、2 つのアクションを追加して新しい eVar を作成します。

      • AMO ID の場合:Overwrite value of <new/unused eVar> with amo.s_kwcid(Context Data)

      • EF ID の場合:Overwrite value of <new/unused eVar> With amo.ef_id(Context Data)

    • Reason for rule については、「AMO ID および EF ID はAdobe Analytics コネクタを介して AEP に転送されます」などといった説明的なメモを使用します。

  2. 保存した処理ルールを検証します。

    処理ルールを保存したら、AMO ID および AMO EF ID のデータは、コピー先の 2 つの新しい eVar のデータと同一になる必要があります。

    例えば、新しいeVareVar142amo.s_kwcid(Context Data) にマッピングされる場合、eVar142AMO ID のデータは同一である必要があります。

処理ルールの適用方法の詳細は、「 処理ルールの仕組みを参照してください。

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