Adobe Admin Console でユーザーを追加して権限を管理します。
プロパティと権限 の機能は Target Premium ソリューションの一部です。Target Premium ライセンスのない Target Standard では利用できません。
保有しているライセンスが Standard か Premium かどうかは、Target の UI 上部の「管理」リンクをクリックすることで確認できます。
TargetStandarrd のお客様:ユーザー タブ(管理/ユーザー)が表示される(「プロパティ」タブは表示されない)場合、組織のライセンスはTarget Standard です。Target Standard のお客様は、Adobe Admin Console でユーザーを追加したり、権限を割り当てたりする際は、この記事の手順に従ってください。
TargetPremium のお客様:「ユーザー」タブと「プロパティ」タブ(管理/プロパティ)が表示された場合、組織のライセンスは Target Premium です。Target Premium のお客様が Adobe Admin Console でユーザーの追加や権限の割り当てを行う際は、Enterprise ユーザーの権限 と Enterprise 権限の設定の手順に従ってください。
ユーザーと権限の管理方法について詳しくは、製品およびプロファイルの管理のエンタープライズおよびチームユーザーガイドを参照してください。
Adobe Target を初めて使用するときには、Adobe Experience Cloud アカウントのところに、「Adobe.com」で終わる ID があらかじめ表示されています。これらの ID は Adobe チームのメンバーのもので、新しいアカウントや Adobe Target の使い方について疑問点があるときに、メンバーに質問をすることができます。質問があるときは、通常の方法で Adobe チームにご連絡ください。
新しいユーザーは、Adobe Experience Cloud のアカウントでログインしてから、Target Standard/Premium にログインするまでは、ユーザーページに表示されません。
デフォルトでは、すべての Target ユーザーはまず監視者権限を持ちます。
管理者ユーザーは、「ユーザー」リストを見るとわかります。アクセスレベルの変更が必要な場合は、いずれかのシステム管理者ユーザーにお問い合わせください。
Target 内から直接、ワークスペースごとの役割やメールアドレスなど、Target 環境における現在のユーザーのリストを表示できます。
ユーザーページを表示するには、管理/ユーザーをクリックします。
既存のユーザーを管理したり、新しいユーザーを追加したりするには、以下に説明するように、Adobe Admin Console を使用する必要があります。
Adobe Admin Console で実行するタスクの場合は、次の手順でコンソールにアクセスします。
Target 内から、管理/ユーザー/ユーザー管理をクリックします。
または
https://adminconsole.adobe.com/enterprise/ に移動し、まだの場合は Adobe ID でログインします。
(条件付き)複数の組織の Admin Console for Enterprise へのアクセス権を持っている場合、右隅または上部のナビゲーションバーにあるユーザーアバターをクリックしてから、目的の組織を選択します。
ユーザー管理操作は、すべて Adobe Admin Console for Enterprise で実行する必要があります。ただし、Target のすべての既存のユーザーは、Target から Admin Console for Enterprise に移行されます。
開発者、アナリスト、マーケティング担当者、エグゼクティブなどのユーザーグループを作成して、複数のアドビ製品およびワークスペースにわたって権限を割り当てることができます。新しいチームメンバーに様々なアドビ製品にわたるすべての適切な権限を割り当てることは、特定のユーザーグループに追加するくらいに簡単です。
システム管理者のみ、Target のユーザーの役割を指定できます。例えば、Standard の承認者ユーザーは、Experience Cloud の管理者権限を併せ持たない限り、監視者を承認者に変更できません。
システム管理者ユーザーはシステムにユーザーを追加する必要があります。ユーザーは自動的には追加されません。ユーザーのアカウントを登録する前に、Experience Cloud から招待メールを送信して、メールアドレスを確認する必要があります。
Admin Console で「製品」をクリックしてから、目的の製品名を選択します。
目的のワークスペース(デフォルトのワークスペースなど)をクリックします。
「ユーザー」タブにワークスペースのすべてのユーザーが表示されます。
製品の役割列の各ユーザーのドロップダウンリストを使用して、目的の権限の役割(承認者、編集者、監視者)を選択します。
役割 | 説明 |
---|---|
承認者 | アクティビティの作成、編集、アクティブ化、停止ができます。 |
編集者 | アクティビティの作成および編集(アクティブでない場合に限る)はできますが、アクティビティの開始を承認することはできません。 |
監視者 | アクティビティを表示できますが、作成または編集はできません。 |
発行者 | 監視者の役割と同様です(アクティビティを表示できますが、作成または編集はできません)。ただし、発行者の役割には、アクティビティをアクティブ化する追加の権限があります。 |
詳しくは、Enterprise ユーザーガイドの Admin Console での製品の権限およびロールの管理を参照してください。
学習内容:
パフォーマンスを向上、新機能のリリースに要するメンテナンス時間を短縮、製品全体でのユーザーエクスペリエンスが向上するため、Target 管理メニュー(以前の設定)のデザインが一新されました。次のビデオの情報は、一般的には正確ですが、オプションの場所が若干異なる場合があります。更新されたビデオは間もなく投稿される予定です。