データ取得を使用すると、Adobe Experience Platform でデータを取得できます。バッチ取り込みを使用すると、様々なファイルタイプ(CSV など)を使用してデータを挿入できます。また、ストリーミング取り込みを使用すると、ストリーミングエンドポイントをリアルタイムで使用して Platform にデータを取り込むことができます。
このユーザーガイドでは、Adobe Experience Platformユーザーインターフェイス内でデータを監視する手順を説明します。 このガイドでは、Adobe ID を持っていて、Adobe Experience Platform にアクセスできる必要があります。
Experience PlatformUI で、左側のナビゲーションメニューで「監視」を選択し、次に「ストリーミングエンドツーエンド」を選択します。
「ストリーミングエンドツーエンド」の監視ページが表示されます。このワークスペースは、Platform が受信したストリーミングイベントの割合を示すグラフ、Real-time Customer Profile が正常に処理したストリーミングイベントの割合を示すグラフ、および受信データの詳細なリストを提供します。
デフォルトでは、上部のグラフには過去 7 日間の取り込み率が表示されます。 この日付範囲は、ハイライト表示されたボタンを選択して、様々な期間を表示するように調整できます。
下のグラフは、過去 7 日間で Profile によって正常に処理されたストリーミングイベントの割合を示しています。 この日付範囲は、ハイライト表示されたボタンを選択して、様々な期間を表示するように調整できます。
このグラフにデータを表示するには、明示的に を Profile に対して有効にする必要があります。 Profile のストリーミングデータを有効にする方法については、『 データセットユーザガイド 』を参照してください。
グラフの下に、上に示した日付範囲に対応するすべてのストリーミング取得レコードのリストが表示されます。 リストの各バッチには、ID、データセット名、最終アップデート日時、バッチ内のレコード数、エラー数(エラーがある場合)が表示されます。任意のレコードを選択して、そのレコードに関する詳細情報を表示できます。
正常にストリーミングされたレコードの詳細には、取得されたレコードの数、ファイルサイズ、取得の開始時刻および終了時刻などの情報が表示されます。
失敗したストリーミングレコードの詳細には、成功したレコードと同じ情報が表示されます。
また、失敗したレコードは、バッチの処理中に発生したエラーの詳細を提供します。 以下の例では、データの変換または検証中に解析エラーが発生していました。
取り込まれた行にエラーがある場合、結果のメッセージで XDM が無効にならない限り、これらの行は 削除されません。
Experience Platform UI で、左側のナビゲーションメニューの「監視」を選択します。
「バッチエンドツーエンド」の監視ページが開き、以前に取得したバッチのリストが表示されます。任意のバッチを選択して、そのレコードに関する詳細情報を表示できます。
成功したバッチの詳細には、取得されたレコードの数、ファイルサイズ、取得の開始時刻および終了時刻などの情報が表示されます。
失敗したバッチの詳細には、成功したバッチと同じ情報に加えて、失敗したレコードの数が表示されます。
また、失敗したバッチは、バッチの処理中に発生したエラーの詳細を提供します。 次の例では、ユーザーの ID の最大数が原因で、取得したバッチでエラーが発生しています。
取り込まれた行にエラーがある場合、結果のメッセージで XDM が無効にならない限り、これらの行は 削除されません。