Adobe Experience Platform Destination SDK は、Experience Platform の宛先統合パターンを設定し、選択したデータと認証形式に基づいて、オーディエンスとプロファイルのデータをエンドポイントに配信できるようにする設定 API のスイートです。設定は Experience Platform に保存され、API 経由で取得することで追加アップデートを入手できます。
Destination SDK ドキュメントでは、Adobe Experience Platform Destination SDK を使用して Adobe Experience Platform との製品化された宛先統合を設定、テスト、リリースし、増え続ける宛先カタログに宛先を含める手順を説明しています。
Destination SDK のパートナーは、製品化された宛先を Experience Platform カタログに追加することで、次のメリットを得ることができます。
Experience Platform を利用する顧客は、顧客独自の有効化ニーズに最適な、カスタムの宛先を非公開で作成できます。
Adobe Experience Platform は、Destination SDK を通じて、REST API エンドポイントを持つ宛先とのリアルタイム統合をサポートしています。Experience Platform とのリアルタイム統合は、次のような機能をサポートします。
宛先側の技術要件については、統合の前提条件の記事を参照してください。
Destination SDK へのアクセスは、パートナーであるか Experience Platform 顧客であるかというステータスに応じて異なります。詳しくは、次の表を参照してください。
パートナーまたは顧客のタイプ | Destination SDK へのアクセス方法 |
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独立系ソフトウェアベンダー(ISV) | Adobe Exchange プログラムに参加し、Destination SDK にアクセスできるようプロビジョニングされた Experience Platform サンドボックスの取得をリクエストします。 |
システムインテグレーター(SI) | Adobe Solution Partner Program で Gold レベルまたは Platinum レベルであれば、プロビジョニングされた Experience Platform サンドボックスと Destination SDK へのアクセスが提供されます。 |
有効化パッケージの Experience Platform 顧客 | デフォルトで、Experience Platform サンドボックスと Destination SDK へのアクセスが提供されます。 |
Real-time CDP パッケージの Experience Platform 顧客 | Destination SDK にはアクセスできませんが、Destination SDK を使用して他の企業が設定し、Experience Platform 組織全体に公開された、製品化されたすべての宛先にアクセスできます。 |
Experience Platform で宛先を設定するプロセスの概要を次に示します。
アドビでは、次の Experience Platform ドキュメントを読んで理解を深めることをお勧めします。