Adobe Experience Manager デスクトップアプリケーションリリースノート

最新のデスクトップアプリケーションバージョン 2.1(2.1.2.0)のリリース情報は以下のとおりです。リリース日は 2021 年 3 月 26 日です。これは、機能が強化されたマイナーリリースです。

サポートされている Experience Manager バージョン​は次のとおりです。

  • Experience Manager as a Cloud Service。リリースノートを参照してください。
  • Experience Manager 6.5.0 以降(Adobe Managed Services(AMS)版またはオンプレミス版)。サービスパックのリリースノートを参照してください。
  • Experience Manager 6.4.4 以降(Adobe Managed Services(AMS)版またはオンプレミス版)。サービスパックのリリースノートを参照してください。
  • Experience Manager 6.4.0 ~ 6.4.3(互換性パッケージをインストール。Adobe Managed Services(AMS)版またはオンプレミス版)。
  • Experience Manager 6.3(互換性パッケージを使用)
  • Experience Manager 6.3.3.1 以降(互換性パッケージをインストール)。Experience Manager 6.3.3.0 以前のバージョンではデスクトップアプリケーションはサポートされていません。

Adobe Experience Manager デスクトップアプリケーションは次の​オペレーティングシステム​で使用できます。

サポートされている OS の​ダウンロード URL は次のとおりです。

オペレーティングシステム Experience Manager as a Cloud Service Experience Manager 6.x
macOS 64 ビット ダウンロードリンク ダウンロードリンク
Windows 64 ビット ダウンロードリンク ダウンロードリンク
Windows 32 ビット ダウンロードリンク ダウンロードリンク
メモ

Windows 7 はサポートされなくなりました。Windows 7 のサポート終了(EOL)に関する記事を参照してください。

様々なアセットおよびファイルタイプのサポート

アプリケーションでは、Experience Manager に保存されているアセットのうち、アプリケーションの基本操作に対応するバイナリファイルを表すものをサポートします。ネイティブデスクトップアプリケーションでファイルを開くには、PNG や JPG などの特定のファイルタイプと Mac Preview や Adobe Photoshop などの特定のアプリケーションとの関連付けがオペレーティングシステムで設定されている必要があります。

一部のファイルタイプでは、リンクされたアセットをバイナリ内に配置することができます。デスクトップアプリケーションでこのようなバイナリファイルを開く際、Experience Manager リポジトリーにアセットがあると、リンクされたアセットが事前にダウンロードされます。現在サポートされているファイルタイプは次のとおりです。

  • Adobe InDesign ファイル(INDD 形式)
  • Adobe Illustrator ファイル(AI 形式)
  • Adobe Photoshop ファイル(PS 形式)

この機能は、上記アプリケーションの Adobe Creative Cloud 2018 バージョンおよび Adobe Creative Cloud 2019 バージョンでサポートされています。デスクトップアプリケーションは、発見的最良一致アプローチを使用して、リンクされたアセットのローカルデスクトップパスを Experience Manager サーバー上の URL にマッピングします。このアプローチは、以下を前提としています。

  • ネイティブアプリケーションでは、配置されたファイルのパスにグローバルデスクトップパスが使用されます(ローカルネットワーク共有から配置され、「Reveal」オプションで表示されます)。

  • パスは、ネイティブアプリケーションによってファイルの XMP レコードに保存されます。

  • Experience Manager では、アセットのメタデータレコードへのパスを使用して XMP レコードの抽出が完了しています。

  • パスは Experience Manager 内のアセットと一致させることができます。つまり、配置されたファイルは Experience Manager 内でも一致したパスの下に存在しています。

新機能、機能強化、バグ修正

詳しくは、v2.0 の新機能を参照してください。

AEM デスクトップアプリケーション v2.1.2.0 の更新点

  • 新しいオプション「Clear Cookies」がアプリケーションのメインメニューに追加されました。これは、接続先のサーバーを変更した場合などに発生する可能性のある、ログインの問題を解決するのに役立ちます。接続前に cookie をクリアするを参照してください。

AEM デスクトップアプリケーション v2.1.1.0 の更新点

  • 詳細設定により、フォルダーのアップロード時に v1.10 アプリケーションの動作をエミュレートできます。v1.10 では、ユーザーが指定したフォルダー名のスペースと大文字/小文字の区別をそのまま使用した名前のノードがリポジトリー内に作成されます。v2.1 アプリケーションのデフォルトの動作はそのまま変わりません。つまり、フォルダー名の複数のスペースはリポジトリーノード名ではハイフンに置き換わり、小文字のノード名に変換されます。デスクトップアプリケーションの環境設定を参照してください。

AEM デスクトップアプリケーション v2.1.0.0 の更新点

  • アセットをアップロードする際に、アプリケーションのインターフェイス上でファイルやフォルダーを Windows エクスプローラーまたは Mac Finder から直接ドラッグできるようになりました。これは、以前アプリケーションで使用可能だったアップロードオプションに加えて機能します。

AEM デスクトップアプリケーション v2.0.3 の更新点

現在のバージョンで修正されたバグは次のとおりです。

  • Windows 版アプリケーションのユーザーが Adobe Experience Manager 6.5.5.0 の DAM リポジトリーにアクセスしようとするときのログインの問題を修正しました。

AEM デスクトップアプリケーション v2.0.2 の更新点

バグ修正と更新点は次のとおりです。

  • アップロードの高速化設定が使用可能になり、アップロードのパフォーマンスが向上しました。この設定を有効にすると、アップロードの高速化のために、AEM デスクトップアプリケーションで使用されるローカル CPU スレッドが増え、リソースがさらに大量に消費されるようになります。

  • ファイル名またはパスに特定の GB18030 文字が含まれている場合に発生するアセットアップロードの問題を修正しました。

  • 検索結果で別の並べ替えタイプに切り替えた後で、「関連性順に並べ替え」オプションを使用できます。

  • デスクトップアプリケーションで、明示的に更新しなくてもサブフォルダーが一覧表示されるようになりました。

  • (Windows の場合)一部の Windows コンピューターでデスクトップアプリケーションインターフェイスがまれに使用できない問題を修正しました。インターフェイス要素のクリック領域が横に「シフト」し、アプリケーションインターフェイスがゆがんで表示されるので、クリックできませんでした。

AEM デスクトップアプリケーション v2.0.1 の更新点

バグ修正と更新点は次のとおりです。

  • %APPDATA% パスに一致する %Temp% ディレクトリを構成するオプションが許可されます。

  • ユーザーが Okta SAML 認証を使用して Experience Manager オーサーにログインできるようになります。

インストール手順

アプリケーションのインストールと設定の方法については、 Experience Manager デスクトップアプリケーションのインストールを参照してください。

以前の Experience Manager デスクトップアプリケーションからアップグレードする場合は、以前のバージョンからのアップグレードにリストされている移行のベストプラクティスに従う必要があります。

デスクトップアプリケーションの動作の仕組みに関する重要なメモ

デスクトップアプリケーションとその動作の仕組みについて、以下の点を理解しておくことが重要です。

  • アプリケーションは、Experience Manager との間でアセットバイナリを完全に転送する必要がある操作(開く、編集、変更のアップロード、アセットのアップロード)を完全にコントロールできます。

    • デスクトップ上でアセットを操作する場合は、個別、フォルダー単位、複数選択のいずれの場合でも、「開く」、「編集」、デスクトップへの「ダウンロード」のいずれかを明示的に実行する必要があります。

    • アセットに対するローカルな変更を Experience Manager にアップロードする場合は、個別のアセットまたは同時に選択した複数のアセットに対して「Upload Changes」を選択する必要があります。

    • アプリケーションは、デスクトップと Experience Manager をまたいでアセットを同期させる「同期クライアント」ではありません。

    • アプリケーションは、Experience Managerリポジトリーを仮想フォルダー構造としてマッピングするネットワーク共有を提供しません。

  • デスクトップアプリケーションに表示されるアセットのリストは、Assets リポジトリーのステータスに基づいています。ローカルにダウンロードされた後でローカルファイルまたはキャッシュフォルダー内で名前が変更されたファイルは、デスクトップアプリケーションでは表示または管理されません。

  • 期待した結果がデスクトップアプリケーションに表示されない場合は、上部のバーにある更新アイコンをクリックしてください。

  • 「Reveal File」アクションを使用したときに表示されるローカルネットワーク共有には、ローカルに使用可能なファイル(およびフォルダー)のみ表示されます。「Reveal File」および「Reveal Folder」アクションでは、アセットを事前にダウンロードして、適切なアセットがローカルネットワーク共有に表示されるようにします。

  • Adobe Creative Cloud アプリのネイティブファイルにリンクまたは配置されたアセットファイルを Creative Cloud アプリが読み取るときに、SMB(Mac)/WebDAV(Win)ローカルネットワーク共有が使用されます。

ユーザーのアクションによってクラウドとローカルファイルシステムの間で開始されるアセットおよびファイルのフローを次の図に示します。

デスクトップアプリケーションを介した Experience Manager サーバーからネイティブデスクトップアプリへのアセットのフロー

既知の問題

ユーザーインターフェイスに関する問題:

  • デスクトップアプリケーションのインターフェイスが空白になることがあります。右クリックし「Refresh」をクリックして、アプリケーションを再度読み込みます。更新後、DAM リポジトリーのルートから開始します。アセットのアップデートまたはステータスは保持されます。

  • トラックパッドやマウスホイールを使用せずにフォルダーや検索結果間を移動するのが困難。マウスホイールのないマウスデバイスでは、スクロールバーが表示されないことがあります。

  • まれに、アセットの変更をアップロードするときに進行状況バーが正しく表示されないことがあります。

  • フィルターを適用後に解除してローカルに編集されたすべてのアセットを検索すると、開始時点の検索結果やフォルダー表示に戻りません。DAM リポジトリーのルートフォルダーが表示されます。

  • Experience Manager サーバーが動作していない URL に接続すると、接続画面が応答しなくなることがあります。アプリケーションを終了して、再度起動してください。

CRUD(作成、読み取り、更新、削除)操作に関する問題:

  • 無効な文字が含まれていても、アプリケーションがファイルのアップロードを試みるので、サーバー側のアップロードが失敗する可能性があります。

  • アセットに対する変更をコメント付きでアップロードすると、コメントはアセットと共に Experience Manager に保存されますが、バージョン管理コメントとして表示されません。この問題は Experience Manager 6.4.5 および Experience Manager 6.5.1 で解決済みです。最新のサービスパックをインストールすることを強くお勧めします。

  • アセット転送をユーザーがキャンセルできません。意図しない大量の転送をトリガーした場合は、アプリケーションを終了して、再度起動してください。

プラットフォームに関する問題:

  • Windows では、アセットを開くと、編集していなくても、アセットのステータスがすぐに「Edited Locally」に変わる場合があります。「Refresh」をクリックして更新してください。

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