Data Workbench 6.31 の更新

Data Workbench 6.31 では、バグの修正と、既知の問題とその回避策の提示が行われています。

バグの修正

  • セグメントエクスポート​の出力で、エクスポートファイルにランダムな文字(ランダムなバッファデータとして認識されていました)が含まれる問題を修正しました。これは、レガシーセグメントと新しいセグメントの両方のエクスポート形式でのセグメントエクスポートで発生していました。
  • テーブルで「ディメンションの追加」が拡張ディメンションでのみ表示されていた問題を修正しました。すべての標準および拡張ディメンションが表示されるようになりました。
  • 簡体字中国語版で、インストールディレクトリに英語以外の文字で名前が付けられていた場合にクライアント実行ファイル Insight.exe で発生していた問題を修正しました。
  • 簡体字中国語版の Report Server で、電子メールの件名や添付ファイル名が文字化けしますが、実際の出力レポートは有効であるという問題を修正しました。

既知の問題

  • 「出力形式」フィールドでエクスポートファイルに引用符が付けられていない場合でも、レガシーセグメントのエクスポートファイルは二重引用符付きで出力されます。

    回避策:以下の 3 行を .export ファイルに追加します。これらの値を設定しても MMP の統合はトリガーされません(他の設定フィールドが必要なため)が、不要な自動エスケープを避けることができます。

      MMP Configuration = MMPConfiguration:
        MMP Segment Name = string: UNESCAPE DUMMY
        MMP Visitor ID Field = string: [Specify a Dimension from the output of
                                        the current export]
    

    (最初の行の先頭には空白文字が 2 つ、次の行の先頭には 4 つあります。The Dimension from the output of the current export needs to be referenced in the MMP Visitor ID Field.)

アップグレードの手順

Data Workbench 6.31のアップグレード手順は、Data Workbench 6.3のア ップグレード手順と同じです

Data Workbench の新しいプロファイルが、以下の場所にある​ソフトウェアおよびドキュメント​プロファイルにあります。

Profiles - Current\DataWorkBench\
  English Translated\DataWorkBench_6.31-en-us\

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