既存のデータセットインクルードファイルを編集するための手順について説明します。
Data WorkbenchのProfile Managerを使用して、既存のデータセットインクルードファイルを開きます。
Profile Managerを開いて使用する方法については、『Data Workbenchユーザーガイド』を参照してください。
データセットプロファイル内でProfile Managerを開き、Datasetをクリックしてディレクトリの内容を表示します。
Log Processing Dataset Includeファイルを開くには、Log Processingをクリックしてディレクトリの内容を表示します。
Transformation Dataset Includeファイルを開くには、Transformationをクリックしてディレクトリの内容を表示します。
目的のデータセットインクルードファイルの横のチェックマークを右クリックし、「Make Local」をクリックします。 このファイル用のチェックマークが User 列に表示されます。
新しく作成されたチェックマークを右クリックし、Open / from the workbenchをクリックします。 設定ウィンドウが表示されます。
Transformation Dependency Mapsからデータセットインクルードファイルを開くこともできます。 Transformation Dependency Mapsについて詳しくは、再処理と再変換を参照してください。
設定ファイルのパラメーターを必要に応じて編集します。パラメーターの説明については、ログ処理データセットインクルードファイルまたは変換データセットインクルードファイルを参照してください。
Data Workbench ウィンドウ内でデータセットインクルードファイルを編集するときは、基本的な編集機能にショートカットキーを使用できます。切り取り(Ctrl + X)、コピー(Ctrl + C)、貼り付け(Ctrl + V)、取り消し(Ctrl + Z)、やり直し(Ctrl + Shift + Z)、セクション選択(クリックしながらドラッグ)、すべて選択(Ctrl + A)などの操作が可能です。また、設定ファイル(.cfg)間でテキストをコピーして貼り付ける際にも、ショートカットを使用できます。
変更を保存するには、ウィンドウ上部の(modified)を右クリックし、「Save」をクリックします。
ローカルで作成した変更を反映するには、Profile ManagerでUser列のファイルのチェックマークを右クリックし、 Save to / <profile nameをクリックします。profile nameは、データセットインクルードファイルが属するデータセットプロファイルまたは継承プロファイルの名前です。 データセットプロファイルの同期後、データの再処理または再変換が開始されます。
アドビから提供される内部プロファイルには、変更した設定ファイルを一切保存しないでください。内部プロファイルに対するアップデートをインストールするときに変更内容が上書きされます。