ルックアップデータの統合

最終更新日: 2022-10-05
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Data Workbench サーバーは、Data Workbench に備わっているいくつかの変換によって、ルックアップデータをデータセットに組み入れることができます。

ルックアップデータは、社内のデータベースやルックアップファイルから取り込まれる外部データです。この外部データをイベントデータと統合してデータセットを作成できます。一般に、ルックアップデータは、ログソースから得られるイベントデータを補足する目的に使用します。概念上、ルックアップデータの使用は、イベントデータレコードに、さらに別の列の情報を追加すること、と考えることができます。

ルックアップデータを使用する際は、メモリ常駐型のルックアップテーブルにデータを読み込みます。このテーブル内の列には、イベントデータレコードにも存在する共通のキーが含まれている必要があります。ルックアップテーブルそのもののデータは、フラットファイルや ODBC データソースから読み込むことができます。ルックアップデータは、データセット構築プロセスのログ処理段階または変換段階でデータセットに組み入れることができます。

ルックアップデータを組み入れるにはまず、ルックアップファイルを作成するか、SQL データベースにアクセスするために必要な情報を用意したうえで、ログ処理や変換に使用するデータセット設定ファイルに、以下に示した変換を定義する必要があります。

ルックアップデータをデータセットに統合するには

  1. ルックアップファイルを作成します。詳しくは、 ルックアップテーブルへのデータ投入.

  2. 適切なデータセット設定ファイルの Transformations パラメーターに、次のいずれかのタイプの変換を定義します。

    • Categorize
    • FlatFileLookup
    • ODBCLookup
メモ

なお、 ODBCLookup 変換は、 Transformation.cfg ファイル内または Transformation Dataset Include ファイル。

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