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動的ポイントを使用して要素ポイントレイヤーを作成すると、ディメンションの各要素に緯度と経度のデータが埋め込まれます。
動的ポイントを使用して要素ポイントレイヤーを定義するには、以下のものを作成するか、既に利用可能でなければなりません。
ディメンション ( Transformation.cfg ファイルまたは transformation dataset include ファイル。各要素に「latitude,longitude」または「latitude,longitude,name」という文字列が含まれます。
ディメンションを作成する手順については、『データセット設定ガイド』を参照してください。
関連ディメンションを指定するレイヤーファイル。
レイヤーファイルに必要な形式について詳しくは、「要素ポイントレイヤーファイルの形式」を参照してください。
を使用する場合 Dynamic Pointsを使用する場合は、レイヤーファイルで指定したディメンションの基数が妥当であることを確認する必要があります。 データセットの行ごとに緯度と経度が異なる場合、ディメンションはすぐにいっぱいになり、大部分の行は小さい要素に分類されます。小さい要素は緯度と経度を持たないので、グローブ上に表示されません。
動的ポイントを使用する各要素ポイントレイヤーファイルは、以下のテンプレートを使用してフォーマットする必要があります。
Layer = ElementPointLayer:
Dimension = ref: wdata/model/dim/Dimension Name
Metric = ref: wdata/model/metric/Metric Name
Dynamic Points = bool: true
Scale = double: Scale
Color = v3d: RGB Color Vector
Rendering Mode = int: Mode Number
パラメーター | 説明 |
---|---|
ディメンション | ディメンションの名前(変換設定ファイルで定義)。以下の例に示すように、「latitude,longitude」または「latitude,longitude,name」という文字列を持つ要素を含める必要があります。
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指標 | Dimension パラメーターで指定されたディメンションに対して評価される指標の名前。 |
Dynamic Points | 動的ポイントを有効にします。true に設定します。 |
Scale | (オプション)。レイヤー内のポイントのサイズ設定に使用する値です。デフォルト値は 100 です。値が大きいとポイントが大きくなり、値が小さいとポイントが小さくなります。 |
Color | (オプション)。RGB カラーベクトルで、(red,green,blue) として表されます。ベクトル内のカラーごとに、0.0 ~ 1.0 の値を入力できます。例えば、(1.0, 0.0, 0.0) は明るい赤で、(0.5, 0.5, 0.5) はグレーです。 |
Rendering Mode | (オプション)。レイヤーに使用するレンダリングモードを表す整数値です。次の 3 つのモードを使用できます。
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IP Coordinates.layer ファイルは以下のようにフォーマットされています。
Layer = ElementPointLayer:
Dimension = ref: wdata/model/dim/Coordinates
Metric = ref: wdata/model/metric/Visitors
Dynamic Points = bool: true