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バリューの凡例には、定義済みのバリューイベントが表示されます。
バリューの凡例は、HBX アプリケーションと Site アプリケーションでのみ設定できますが、他のアプリケーション用に設定することはできます。詳しくは、Adobe Consulting Services にお問い合わせください。
HBX および Site では、ビジネスバリューが生成されたセッションとしてバリューイベントが定義されます。例えば、特定のページビュー(「ご注文ありがとうございます」ページや申し込み完了ページなど)に関連付けられたイベントデータレコードは、企業にとってバリューイベントを表す場合があります。
バリューイベントを使用して、Web サイトで生成されたバリューの量を測定し、追跡できます。各イベントについてビジネスバリューを金額で評価し、次のような質問に答えられます。
凡例には、イベントごとに、イベントの単価(イベントあたりのバリュー)と、イベントによって生成されたバリューの総額が表示されます。この凡例を使用して、バリューイベントの定義や変更および単価の割り当てを行います。
次の表に、バリューイベントに関連する指標を示します。
指標 | 説明 |
---|---|
コンバージョン | ビジネスバリューが生成されたセッションの割合 |
値 | 生成されたビジネスバリューの総額 |
平均値 | 生成されたビジネスバリューのセッションあたりの平均金額 |
訪問者が Web サイトで行うことなら何でも簡単にバリューイベントとして定義できます。例えば、顧客サービスリクエストの送信、申し込みの完了、コンテンツの表示、購入の完了などがあります。各バリューイベントは、Web サイト上の特定のページまたはページのセットにアクセスするユーザーに対応し、金額でビジネスバリューに関連付けられます。例えば、「お買い上げありがとうございます」ページに到達するユーザーごとに、平均 20 ドルの貢献利益が生成されるとします。その場合、そのページに対して、20 ドルのビジネスバリューがあるバリューイベントを定義します。
HBX またはSite で新しいバリューイベントを定義するには
バリューイベントを作成する場合、バリューを表す Web サイトのページをビジュアライゼーションからバリューの凡例にドラッグします。
バリューの凡例を開きます。
プロセスマップ、URI ページテーブルまたはページ階層ビューから凡例にバリューイベントを追加します。
マウスが凡例に移動するまで、マウスポインターには「No」という文字が表示されます。
バリューの凡例で、イベントが発生するセッションごとにビジネスバリューを割り当てます。
デフォルトでは、バリューイベントとして定義したページの URL がバリューの凡例に表示されます。必要に応じて、凡例内のこの URL をダブルクリックして編集モードに入り、イベントの名前を変更できます。また、いつでも特定のイベントの値を編集できます。Data Workbenchサーバーでは、イベントベースの指標(平均値やコンバージョンなど)が自動的に再計算されます。
少なくとも 1 つのバリューイベントを定義すると、Value Segment ディメンションが使用できるようになります。このディメンションは、訪問者がすべてのセッションで生成した総額を表します。
目的のイベントを右クリックし、 Delete Event.
Data Workbenchサーバーは、使用しているプロファイルからアクセス可能なデータのセット全体にわたって指標を計算します。 デフォルトでは、 Data Workbench Server は、データが同じ論理ソースからのものでない場合でも、分析データセット内のすべてのデータにわたって、値、値イベント、平均値、コンバージョンなどの指標を計算します。
ウィンドウのエクスポートの詳細については、 ウィンドウデータのエクスポート.