キャンペーンには、アクション(配信)とプロセス(ファイルのインポートまたは抽出)だけでなく、マーケティングドキュメントや配信の概要といったリソースも含まれます。これらはマーケティングキャンペーンで使用されます。キャンペーンはプログラムの一部で、プログラムは 1 つのキャンペーンプランに含まれます。
マーケティングプラン、プログラム、キャンペーンの作成方法をビデオで確認
マーケティングキャンペーンを作成するには:
キャンペーンの作成:キャンペーンとその特性(ラベル、タイプ、開始日と終了日、予算、関連リソース、マネージャー、参加者)を洗い出します。 詳細情報。
ターゲット母集団の定義:ターゲティングクエリを使用してワークフローを作成します。 詳細情報。
配信の作成:チャネルを選択し、送信するコンテンツを定義します。 詳細情報。
配信を承認します。 詳細情報。
配信を監視します。 詳細情報。
キャンペーンと関連コストを計画します。 詳細情報。
これらの手順が完了したら、配信を開始し(こちらの節を参照)、配信に関連するデータ、プロセス、情報を確認し、必要に応じて関連ドキュメントを管理できます(こちらの節を参照)。 キャンペーンと配信の処理フェーズの実行を追跡することもできます(こちらの節を参照)。
マーケティングのプランおよびプログラムに関するフォルダー階層構造を設定するには:
ホームページ上の「エクスプローラー」アイコンをクリックします。
プランの作成場所とするフォルダーを右クリックします。
新規フォルダーを追加/キャンペーン管理/プランを選択します。
プランの名前を変更します。
作成したプランを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
「一般」タブで、パッケージエクスポート時の重複を避けるために「内部名」を変更します。
「保存」をクリックします。
作成したプランを右クリックし、「新しい「プログラム」フォルダーを作成」を選択します。
以上の手順を繰り返して、新しいプログラムフォルダーの名前および内部名を変更します。
キャンペーンのリストからキャンペーンを作成できます。このビューを表示するには、キャンペーンダッシュボードでキャンペーンメニューを選択します。
「プログラム」フィールドを使用して、キャンペーンを関連付けるプログラムを選択できます。この情報は必須です。
キャンペーンは、プログラムからも作成できます。作成するには、該当するプログラムの「スケジュール」タブの「追加」ボタンをクリックします。
プログラムの「スケジュール」タブからキャンペーンを作成すると、関連するプログラムに自動的にリンクされます。この場合、「プログラム」フィールドは非表示になります。
キャンペーン作成ウィンドウで、キャンペーンテンプレートを選択し、キャンペーンの名前と説明を追加します。キャンペーンの開始日と終了日も指定できます。
「OK」をクリックして、キャンペーンを作成します。作成されたキャンペーンが、プログラムスケジュールに追加されます。
表示するキャンペーンをフィルタリングするには、「フィルター」リンクをクリックして、表示するキャンペーンのステータスを選択します。
作成したキャンペーンを編集し、パラメーターを定義できます。
キャンペーンを開いて設定するには、スケジュールからキャンペーンを選択して、「開く」をクリックします。
すると、キャンペーンダッシュボードが表示されます。
繰り返しキャンペーンは、特定のテンプレートをベースとするキャンペーンで、関連付けられたスケジュールに従って実行するようにワークフローが設定されています。そのため、1 つのキャンペーン内でワークフローが繰り返されます。ターゲティングは実行ごとに複製され、各種プロセスとターゲット母集団がトラッキングされます。ターゲットの推定を使用したシミュレーションを開始するために、自動ワークフロー作成時の対象期間によって、将来のターゲティングをあらかじめ実行することもできます。
定期的なキャンペーンは、キャンペーンテンプレートの実行スケジュールに従って自動的に作成されるキャンペーンです。
繰り返しキャンペーンは、実行するワークフローテンプレートと実行スケジュールを定義した特定のテンプレートから作成します。
繰り返しキャンペーンテンプレートを作成します。
空のテンプレートを作成する代わりに、デフォルトのテンプレートを複製することを推奨します。
テンプレートの名前とキャンペーン期間を入力します。
このタイプのキャンペーンの場合は、テンプレート実行スケジュールを作成するために、「スケジュール」タブが追加されます。
このタブで、このテンプレートをベースとするキャンペーンの実行予定日を指定します。
実行スケジュールの設定モードは、ワークフローのスケジューラーオブジェクトと一致しています。詳しくは、この節を参照してください。
データベースをオーバーロードしないよう、実行スケジュールの設定は慎重におこなう必要があります。繰り返しキャンペーンは、指定されたスケジュールに従って、キャンペーンテンプレートのワークフローを複製します。ワークフローの作成を頻繁に実施しすぎると、データベースの動作が妨げられることがあります。
表示されている期間に対応するワークフローを作成するために、「事前に作成」フィールドに値を指定します。
ターゲティングパラメーターと 1 つ以上の汎用的な配信を使用して、このテンプレートをベースとするキャンペーンで使用するワークフローテンプレートを作成します。
このワークフローは、繰り返しワークフローテンプレートとして保存する必要があります。そのためには、ワークフローのプロパティを編集し、「実行」タブで「定期ワークフローテンプレート」オプションを選択します。
繰り返しキャンペーンを作成し、テンプレートで定義されたスケジュールに従ってワークフローを実行するには、以下の手順を実行します。
繰り返しキャンペーンテンプレートをベースとして新しいキャンペーンを作成します。
ワークフロー実行スケジュールを入力します。
キャンペーンスケジュールを使用して、行ごとに自動ワークフロー作成または実行開始日を入力できます。
行ごとに、以下のオプションを追加できます。
「事前に作成」フィールドを使用して、入力した期間を対象とするワークフローをすべて作成できます。
キャンペーンジョブワークフローの実行時に、キャンペーンスケジュールで定義された発生件数に基づいて専用ワークフローが作成されます。このようにして、実行日ごとにワークフローが作成されます。
繰り返しワークフローは、キャンペーンに含まれるワークフローテンプレートから自動的に作成されます。繰り返しワークフローは、キャンペーンの「ターゲティングとワークフロー」タブに表示されます。
繰り返しワークフローインスタンスのラベルは、テンプレートラベルとワークフロー番号、その間の # 文字で構成されます。
スケジュールから作成されたワークフローは、「スケジュール」タブの「ワークフロー」列で自動的にスケジュールに関連付けられます。
各ワークフローはこのタブから編集できます。
ワークフローと関連付けられたスケジュール行の開始日は、次の構文で、ワークフローの変数から取得できます。
$date(instance/vars/@startPlanningDate)
定期的なキャンペーンは、実行スケジュールに基づいてキャンペーンインスタンスを作成できる、特定のテンプレートをベースとするキャンペーンです。キャンペーンインスタンスは、テンプレートスケジュールで定義された頻度に従って、定期的なキャンペーンテンプレートをベースとして自動的に作成されます。
できれば既存のキャンペーンテンプレートを複製して、定期的なキャンペーンテンプレートを作成します。
テンプレートのプロパティを入力します。
テンプレートを割り当てるオペレーターは、選択されたプログラム内にキャンペーンを作成するのに適した権限を持っている必要があります。
このテンプレートに関連付けるワークフローを作成します。このワークフローは、テンプレートが作成する各定期的キャンペーンで複製されます。
このワークフローはワークフローテンプレートです。キャンペーンテンプレートからは実行できません。
繰り返しキャンペーンテンプレートと同様に、実行スケジュールを入力します。「追加」ボタンをクリックして開始日と終了日を定義するか、リンクから実行スケジュールを入力します。
定期的なキャンペーンテンプレートは、上記で定義したスケジュールに従って、新しいキャンペーンを作成します。そのため、Adobe Campaign データベースがオーバーロードしないよう、慎重に入力する必要があります。
実行開始日になると、対応するキャンペーンが自動的に作成されます。このキャンペーンには、キャンペーンテンプレートのすべての特性が適用されます。
各キャンペーンは、テンプレートスケジュールから編集できます。
それぞれの定期的なキャンペーンに、同じ要素が含まれます。作成された定期的なキャンペーンは、標準のキャンペーンとして管理されます。
このビデオでは、マーケティングプラン、プログラム、キャンペーンなどの作成方法を紹介します。
Campaign に関するその他のハウツービデオはこちらで参照できます。