Adobe Campaign では、マーケティングキャンペーンを作成、設定、実行および分析できます。すべてのマーケティングキャンペーンを統合コントロールセンターから管理できます。
Adobe Campaign に接続したら、ナビゲーションバーのリンクを使用して様々な機能を参照します。
キャンペーン要素は「キャンペーン」タブにあります。ここには、マーケティングプログラムとキャンペーンおよびそれらのサブセットの概要が表示されます。マーケティングプログラムはキャンペーンで構成され、キャンペーンは配信、タスク、リンクされたリソースなどで構成されます。Campaign を使用したマーケティングキャンペーン管理のコンテキストでは、配信、予算、レビュー担当者およびリンクされたドキュメントに関する情報がキャンペーンに含まれます。
「キャンペーン」タブの「ブラウジング」ブロックには、インスタンスにインストールされているモジュールに応じて、様々なエントリが表示されます。 例えば、以下にアクセスできます。
各キャンペーンはプログラムに属し、プログラムはプランに属します。プラン、プログラム、キャンペーンには、「キャンペーン」タブのキャンペーンカレンダーメニューからアクセスします。
プラン、プログラム、キャンペーンまたは配信を編集するには、カレンダー内でその名前をクリックし、「開く…」をクリックします。すると、次のように新しいタブに表示されます。
キャンペーンカレンダーに表示する情報をフィルタリングできます。「フィルター」リンクをクリックして、フィルタリング条件を選択します。
日付に対してフィルターを設定すると、開始日が指定された日付以降、または終了日が指定された日付以前のキャンペーンがすべて表示されます。日付は、各フィールドの右側のカレンダーを使用して選択します。
「検索」フィールドを使用して、表示する項目をフィルタリングすることもできます。
各項目にリンクされたアイコンを使用して、「完了」、「処理中」、「編集中」などのステータスを表示できます。
キャンペーンでは、様々なマーケティングキャンペーンで構成された一連のプログラムを管理できます。各キャンペーンには、配信および関連するプロセスとリソースが含まれます。
プログラムを編集する際は、後述のタブを使用して、プログラムを参照および設定します。
「スケジュール」タブには、カレンダーのヘッダーでクリックしたタブに応じて、1 か月、1 週間または 1 日のプログラムのカレンダーが表示されます。
必要に応じて、このページからキャンペーン、プログラムまたはタスクを作成できます。
「編集」タブを使用して、名前、開始日と終了日、予算、リンクされたドキュメントなど、プログラムをパーソナライズできます。
キャンペーンには、キャンペーンカレンダー、プログラムの「スケジュール」タブ、キャンペーンのリストからアクセスできます。
キャンペーンカレンダーからは、表示したいキャンペーンを選択し、「開く」リンクをクリックします。
次のように、キャンペーンは新しいタブで編集されます。
プログラムの「スケジュール」タブからアクセスする場合、編集モードはキャンペーンカレンダーからアクセスする場合と同じです。
「キャンペーン」タブの「キャンペーン」リンクから、編集するキャンペーンの名前をクリックします。
キャンペーンごとに、ジョブ、リソース、配信を単一の画面、すなわちダッシュボードで一元管理します。ダッシュボードを使用すると、他のユーザーと協調してマーケティングアクションを管理できます。
キャンペーンのダッシュボードをコントロールインターフェイスとして使用します。ダッシュボードから、配信、抽出ファイル、通知、予算など、メインのキャンペーン作成および管理ステージに直接アクセスできます。
Adobe Campaign では、予算、ターゲット、コンテンツなどを承認する、マーケティングおよびコミュニケーションキャンペーンの様々なステージの作成および承認のための協調プロセスを設定できます。
キャンペーンテンプレートの設定について詳しくは、キャンペーンテンプレートで説明しています。
キャンペーンは、一連の配信を一元管理します。スケジュールでは、キャンペーンごとのすべてのコンポーネントがグローバルビューで表示されます。このビューにタスクと配信を表示し、容易にアクセスすることができます。
キャンペーンごとに、オペレーターが専用のフォーラムでメッセージをやり取りできます。
詳しくは、ディスカッションフォーラムを参照してください。
「レポート」リンクを使用して、キャンペーンレポートにアクセスできます。
レポートについて詳しくは、この節を参照してください。
キャンペーンは、キャンペーンテンプレートから作成します。一部のオプションが選択され、その他の設定が既に保存されている、再利用可能なテンプレートを設定できます。キャンペーンごとに、次の機能が提供されます。
キャンペーンの設定にアクセスして変更するには、「編集」タブの「キャンペーンの詳細パラメーター…」リンクをクリックします。
インターネットブラウザーから Adobe Campaign のコンソール画面にアクセスして、キャンペーンと配信だけでなく、レポートやデータベース内のプロファイルに関する情報も確認できます。このアクセスでは、レコードは作成できません。オペレーターの権限に応じて、データベース内のデータを確認したり、データに基づいて行動したりできます。例えば、キャンペーンのコンテンツとターゲティングを承認したり、配信を再開または停止することが可能です。
https://<your instance>:<port>/view/home
から通常どおりにログオンします。
メニューを使用して概要にアクセスします。
キャンペーン全体を移動して表示する以外に、次のタイプのタスクを実行できます。
次の表に、ブラウザーからキャンペーンに対して実行できるアクションを示します。
ページ | アクション |
---|---|
キャンペーン、配信、オファーなどのリスト | リスト項目の削除 |
キャンペーン | キャンペーンのキャンセル |
配信 | 配信コンテンツとターゲットの承認 配信コンテンツの送信 配信の確認 配信の一時停止と停止 |
Web アプリケーション | Web アプリケーションの作成 アプリケーションのコンテンツとプロパティの編集 アプリケーションコンテンツをテンプレートとして保存 アプリケーションを公開 |
オファー | オファーのコンテンツと実施要件を承認 オンラインオファーを無効化 |
タスク | タスクの終了 タスクのキャンセル |
マーケティングリソース | リソースの承認 リソースのロックとロック解除 |
Campaign パッケージ | 承認用にパッケージを送信 パッケージを承認または却下 パッケージのキャンセル |
Campaign オーダー | オーダーの作成 オーダーを許可または却下 |
在庫 | 在庫品目を削除 |
オファーのシミュレーション | シミュレーションの開始と停止 |
ターゲティングワークフロー | ワークフローの開始、一時停止、停止 |
レポート | 現在のデータをレポート履歴に保存 |
フォーラム | ディスカッションを追加 ディスカッション内のメッセージに返信 ディスカッションをフォローし、購読を解除 |
(例えばターゲットや配信コンテンツなどの)承認は、Web アクセスから実行できます。
通知メッセージに含まれるリンクを使用することもできます。詳しくは、配信の確認と承認を参照してください。