インタラクションは、次の 2 つのオファー環境を使用して運用されます。
各デザイン環境は、ライブ環境にリンクされています。オファーの作成が完了すると、そのコンテンツと実施要件ルールは、承認サイクルに進みます。承認サイクルを完了したオファーは、ライブ環境に自動的にデプロイされ、その瞬間から、配信できるようになります。
デフォルトでは、インタラクションには、1 つのデザイン環境とそれにリンクされた 1 つのライブ環境が用意されています。これらの環境は、ビルトインの受信者テーブルをターゲットとするように事前に設定されています。
別のテーブル(匿名オファー用の訪問者テーブルや特定の受信者テーブル)をターゲットにするには、ターゲットマッピングウィザードを使用して環境を作成する必要があります。詳しくは、オファー環境の作成を参照してください。
オファーマネージャーと配信責任者では、アクセスできる環境の表示が異なります。配信責任者は、ライブオファー環境のみを表示し、オファーを使用して配信できます。オファーマネージャーは、デザイン環境を表示および変更したり、ライブ環境を表示したりできます。詳しくは、オペレーターのプロファイルを参照してください。
デフォルトでは、インタラクションには、受信者テーブルをターゲットとするように事前設定された環境(識別されたオファー)が 1 つ用意されています。別のテーブル(匿名オファー用の訪問者テーブルや特定の受信者テーブル)をターゲットにするには、次の設定を適用する必要があります。
管理/キャンペーン管理/配信マッピングノードにカーソルを置きます。使用する配信マッピング(匿名オファーを使用する場合は「訪問者」)を右クリックし、アクション/ターゲティングディメンションのオプションを変更を選択します。
「次へ」をクリックしてウィザードの次の画面に進み、「提案のストレージスキーマを生成」ボックスをオンにして、「保存」をクリックします。
このボックスが既にオンになっている場合は、一度オフにしてからもう一度オンにしてください。
先ほど有効にしたターゲットマッピングからターゲティング情報が取得され、2 つの環境(デザインおよびライブ)が作成されます。この環境には、ターゲティング情報があらかじめ設定されています。
訪問者マッピングを有効にした場合、環境の「一般」タブにある「受信する匿名インタラクション専用の環境」ボックスが自動的にオンになります。
このオプションを設定すると、(特に環境のオファースペースを設定する際の)匿名インタラクションに特有の機能を有効にできます。また、「識別された」環境を「匿名」環境に切り替えることができるオプションを設定することもできます。
例えば、受信者環境のオファースペース(識別されたコンタクト先)と訪問者環境に合ったオファースペース(識別されていないコンタクト先)をリンクすると、このようにして、コンタクト先が識別されているかどうかに応じて、異なるオファーがコンタクト先に提示されます。詳しくは、オファースペースの作成を参照してください。
インバウンドチャネルでの匿名インタラクションについて詳しくは、匿名インタラクションを参照してください。