各節で、利用可能なレポート、その目的および一般的な使用例を説明します。すべてのレポートは Analytics ダッシュボードからアクセスできます。
Audience Manager がレポートに入力する情報を受信する際の時間枠について詳しくは、データ配信やファイル処理の時間がレポートに及ぼす影響を参照してください。
Audience Optimization レポートでは、データ視覚化手法を使用して、Audience Manager アカウントにおける宛先の情報を返します。各レポートに表示されたほとんどのデータポイントは、クリックすることでその項目の詳細情報を確認できます。オーディエンスの最適化に関するこれらのインサイトは、広告および出版チャネルにわたる複数のユースケースに適用できますが、デフォルトでは使用可能になっていません。導入するには、担当の Audience Manager コンサルタントにお問い合わせください。
General reportは、traits、segmentsおよびdestinationsに関するパフォーマンスデータを返します。
インタラクティブレポートには、特性およびセグメントのパフォーマンスと重複のデータが表示されます。これらのレポートでは、列と行に数値を配置する代わりに、各種の形状、色およびサイズを使用してデータを返します。さらに、個々のデータポイントまたはデータポイントグループを選択して、レポート結果の詳細を調べることもできます。これらのインタラクティブな視覚化手法およびレポートで、大量の数値データをわかりやすく提示することができます。
Onboarding Status Reportは、受信データソースファイルに格納されているレコードの処理の成功率と失敗率を表示します。このレポートでは、データがインタラクティブな棒グラフで表示され、概要指標が表形式で表示されます。さらに、特定期間のファイルをサンプリングし、エラータイプごとに最も一般的なエラーを表示することも可能です。このレポートは、Analytics > Onboarding Status Reportで確認できます。また、受信データソースの作成時にも、このレポートが使用可能です。
指定した宛先と期間について、outboundのバッチジョブの履歴情報を表示できます。
Trend reportは、traitsおよびsegmentsに関するトレンドデータを返します。
traitおよび期間が同じレポートにおける、ユニークユーザーの合計数の変動について説明します。
ダッシュボードを使用すると、指定した期間のパートナーのユニーク訪問者数をtraitタイプおよびsegments別に分類した情報を表示できます。
選択した Audience Manager レポートでのデータサンプリングとエラー率
いくつかのレポートで使用されているサンプリング方法、サンプリングのエラー率についての概要、およびサンプルデータに基づく情報が返されるレポートのリスト。