ヒストグラムは、棒グラフに似ていますが、数を範囲(グループ)でグループ化します。Analytics は、数から範囲への「グループ化」を自動化しますが、詳細設定で設定を変更できます。
ヒストグラムを作成するには
ヒストグラムは、計算指標ではなく、標準指標のみをサポートします。
ここでは、ユニーク訪問者数ごとにページビュー数指標を使用しました。最初の(左)グループは個別ユーザーあたり 1 ページビューに対応し、2 番目のグループは 2 ページビューに対応します。
ヒストグラム設定を調整するには、右上隅の設定(「ギア」)アイコンをクリックします。変更できる設定を次に示します。
ヒストグラムの設定 | 説明 |
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開始グループ | どのグループからヒストグラムが始まるかを決定します。1 がデフォルトです。開始の数を 0 から無限大まで(負の数はなし)設定できます。 |
指標グループ | データ範囲(グループ)の数を増減できます。グループの最大数は 50 です。 |
指標グループのサイズ | 各グループのサイズを設定できます。例えば、グループサイズを 1 ページビューから 2 ページビューに変更できます。 |
カウント方法 | 訪問者、訪問、ヒットタイプから選択できます。例えば、訪問あたりのページビュー数や、人物ごとのページビュー数、イベントごとのページビュー数などです。 ヒットの場合、フリーフォームテーブルの y 軸指標として、「回数」が使用されます。 |
例:
ヒストグラムのデータソースを表示または変更するには、ヒストグラムヘッダーの隣の点をクリックして、 データソース設定/データソースを表示 に移動します。
テーブルに表示される事前定義済みフィルターは、内部フィルターで、フィルターセレクターには表示されません。フィルター名の横にある「i」アイコンをクリックし、「公開する」をクリックしてフィルターを公開します。
データを分類するなど、フリーフォームデータテーブルおよびその他のビジュアライゼーションを管理するその他の方法については、こちらを参照してください。
次の情報に関するブログ投稿を参照してください: ヒストグラムを使用した予期しないデータ値の特定.