ビュー:カスタムデータフィールドを使用する外部 URL
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タスクビュー で「カスタム URL」という名前の 計算済みカスタムフィールド を使用して、内部カスタム URL へのリンクを表示できます。
これにより、ビューの特定のオブジェクトからアプリケーションの特定のエリアへ、レポートから直接リンクするのに役立ちます。
計算済みカスタムフィールドを作成する場合は、まずフィールドを作成してから、ビューを作成する必要があります。
次のセクションは、タスクの計算済みカスタムフィールドの例です。カスタムフィールドはカスタム URL と呼ばれます。カスタムビューには、フィールドの値およびタスクの「URL」フィールドが表示されます。
同じ手順を使用して、カスタムフォームを持つシステム内のすべてのオブジェクトに対して、類似した計算済みカスタムフィールドとカスタムビューを作成できます。
アクセス要件
展開すると、この記事の機能のアクセス要件が表示されます。
この記事の手順を実行するには、次のアクセス権が必要です。
Adobe Workfront プラン | 任意 |
Adobe Workfront プラン |
現在:
新規:
|
アクセスレベル設定* |
レポート、ダッシュボード、カレンダーへのアクセス権を編集して、レポートを変更できるようにします。 フィルター、表示、グループ化へのアクセス権を編集して、表示を変更できるようにします。 |
オブジェクト権限 | レポートに対する権限を管理します。 |
この表の情報について詳しくは、Workfront ドキュメントのアクセス要件を参照してください。
「カスタム URL」計算済みカスタムフィールドの作成
計算カスタムフィールドの作成について詳しくは、 計算フィールドのフォームへの追加を参照してください。
カスタムフォームを作成するアクセス権がある場合は、「カスタム URL」と呼ばれるタスクの計算済みカスタムフィールドを作成できます。このフィールドは、「タスクの詳細」タブ内の「概要」サブタブに直接リンクします。
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計算済みカスタムフィールドを作成します。
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「計算」フィールドに、次のコードを入力します。
CONCAT(''https://
<domain>
.my.workfront.com","/","task/",ID,"/overview'') -
「
<domain>
」を実際のドメイン名(角括弧を除く)に置き換えます。 この URL の/overview
の部分では、タスクの左側のパネルにある 概要 セクションへのリンクが示されます。 -
計算済みカスタムフィールド の作成後、このフィールドと カスタムフォーム を新しいビューに表示する Adobe Workfront の複数のタスクに添付します。
タスクの「カスタム URL」フィールドと「URL」フィールドを表示するビューの作成
以下の例のタスク ビュー では、「カスタム URL」と呼ばれる 計算済みカスタムフィールド が「詳細」タブ内の「概要」サブタブおよびタスクの「URL」フィールドへの直接リンクとして表示されます。
(assets/task-view-with-custom-url-field-quicksilver-350x70.png)
このビューをカスタマイズするには、次の手順に従います。
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タスクのリストに移動します。
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タスクリストの上部にある ビュー のドロップダウンを展開します。
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「ビューをカスタマイズ」をクリックします。
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最初の列を除くビュー内のすべての列を削除します。
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最初の列のヘッダーをクリックします。
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テキストモードに切り替え/テキストモードを編集 をクリックします。
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「テキストモードを編集」ボックスのテキストを削除して、以下のコードに置き換えます。
column.0.descriptionkey=name column.0.link.linkproperty.0.name=ID column.0.link.linkproperty.0.valuefield=ID column.0.link.linkproperty.0.valueformat= int column.0.link.lookup=link.view column.0.link.valuefield= objCode column.0.link.valueformat= val column.0.linkedname=direct column.0.listsort=string(name) column.0.namekey=name.abbr column.0.querysort=name column.0.shortview=false column.0.stretch=100 column.0.valuefield=name column.0.valueformat=HTML column.0.width=150 column.1.description=Custom URL column.1.link.isnewwindow=true column.1.link.url=customDataLabelsAsString(Custom URL) column.1.linkedname=direct column.1.listsort=customDataLabelsAsString(Custom URL) column.1.name=Custom URL column.1.querysort=URL column.1.shortview=false column.1.stretch=0 column.1.valuefield=Custom URL column.1.valueformat=customDataLabelsAsString column.1.width=150 column.2.descriptionkey=url column.2.linkedname=direct column.2.listsort=string(URL) column.2.namekey=url.abbr column.2.querysort=URL column.2.shortview=false column.2.stretch=0 column.2.valuefield=URL column.2.valueformat=HTML column.2.width=150
この例では、「column.1」です。行では、「カスタム URL」フィールドの値が、タスクの 概要 セクションへのリンクとして、「列。2」として表示されます。 タスクの URL フィールド に保存された値が表示されます。
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完了/ビューを保存 をクリックします。