タスクの元の期間と元の予定時間数の概要
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プロジェクトを計画する際には、プロジェクト内のすべてのタスクの「予定時間数」と「期間」(または「予定期間」)の値を決定する必要があります。
タスクの予定時間数について詳しくは、予定時間数の概要を参照してください。
タスクの期間について詳しくは、タスクの期間と期間タイプの概要を参照してください。
これらの値は、「タスクの詳細」タブで、またはタスクの編集中に確認できます。
タスクリストまたはタスクレポートのビューを作成する場合、タスクの「元の予定時間数」フィールドと「元の期間」フィールドも確認できます。
元の予定時間数
タスクの元の予定時間数は、タスクが親タスクになる前に元々設定されていた予定時間数を表します。タスクが親タスクになると、子タスクの予定時間数が親タスクにロールアップされ、親タスクの予定時間数を示します。
タスクレポートやタスクリストで「元の予定時間数」フィールドを表示すると、子タスクの予定時間数をタスクが継承する前の、元々の予定時間数を確認できます。
オリジナル期間
タスクの元の期間とは、タスクが親タスクになる前に元々設定されていた期間(分単位)です。タスクが親タスクになると、最も早い子タスクの予定開始日から最も遅い子タスクの予定完了日までの期間が親タスクにロールアップされ、親タスクの期間になります。これにより、元のタスクの期間が置き換えられます。
タスクレポートやタスクリストで「元の期間」フィールドを表示すると、子タスクの期間をタスクが継承する前の、元々の期間の日数を確認できます。
例
例えば、2 つのタスクがスタンドアロンタスクの場合、元の期間と元の予定時間数の値は 0 になります。
1 つ目のタスクが 2 つ目のタスクの親タスクになると、「元の期間」フィールドと「元の予定時間数」フィールドには、親タスクに変更される前のタスクの期間と予定時間数の値が入力されます。元の期間は分単位で表示されます。子タスクの期間と予定時間数が、親タスクの期間と予定時間数になります。
親タスクがスタンドアロンタスクに戻ると、期間と予定時間数は元の値に戻りますが、元の期間と元の予定時間数は入力されたままになります。これらは 0 に戻りません。