タスクリスト内での同時変更の保存の概要

リスト内でタスクを編集する際に、個別の保存設定を使用して、変更の保存を自動的にするか手動でするかどうかを指定できます。

タスクリスト内のタスクの編集に関について詳しくは、リスト内のタスクの編集を参照してください。

2 人のユーザーが同じタスクで変更を加えている場合、競合が発生する場合があります。

タスクリスト内でタスクを編集する際には、以下の点を考慮してください。

  • プロジェクトの更新の種類が自動、手動、または変更時の場合、変更内容を自動的に保存するように選択すると、Adobe Workfrontはタスクに対して行った変更を直ちに保存します。プロジェクトの更新の種類について詳しくは、プロジェクトの更新の種類を選択を参照してください。
  • Workfront は、作業中のリストに関する情報を毎分アップデートし、他のユーザーがシステム内の他の場所で行う変更を反映させます。これにより、常にタスクに関する最新の情報を取得できます。

複数のユーザーが同じタスクを編集する場合、以下のシナリオが考えられます。

  • 1 人のユーザーがタスクリストに変更を自動的に保存し、別のユーザーが手動で変更を保存:ユーザー B が(ユーザー A と)同一の複数のタスクの編集中に、ユーザー A が手動で変更を保存した場合、変更は自動的に保存されますが、ユーザー B が行なったライブの変更は、1 分ごとにユーザー A のリストで更新されます。2 人のユーザーが行った変更の間に競合が発生した場合、両名が変更を保存する前に、手動で保存しようとするユーザー(この場合はユーザー A)に警告メッセージが表示されます。警告メッセージに、競合する変更を含む項目が表示されます。この時点で、ユーザ A は、変更を保持する(ユーザ B による変更を上書きする)か、破棄する(ユーザ B による変更を保持する)かを選択できます。
NOTE
行った変更を破棄する場合は、他のユーザーが行った編集と競合する変更だけでなく、すべての変更に適用されます。
  • 複数のユーザーがタスクリストに手動で変更を保存:リストのタスクに変更を加えている複数のユーザーが手動で同時に保存する場合、Workfront は、最初に保存を実行するユーザーによる変更を保存します。これらの変更を保存しても、競合が発生することはありません。次に Workfront は、他のすべてのユーザーによる変更と、既に保存されている情報とを比較し、他のユーザーが情報を保存する前に、競合する変更についての警告を表示します。
IMPORTANT
他のすべての変更よりも、自分の変更を保持することを選択すると、自分が変更を加えたタスクが別のユーザーによって削除されない限り、すべての変更が保存されます。この場合、警告メッセージは、削除されたタスクに加えた変更が失われることを通知します。
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