タスクをプロジェクトに変換
プロジェクト内のタスクを完了するために必要な労力が当初の予定よりも多い場合、タスクをプロジェクトに変換できます。
アクセス要件
この記事の手順を実行するには、次のアクセス権が必要です。
*保有するプラン、ライセンスタイプ、アクセス権を確認するには、Workfront 管理者に問い合わせてください。
タスクをプロジェクトに変換する際の考慮事項
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タスクは、空のプロジェクトまたはテンプレートを使用したプロジェクトに変換できます。
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元のタスクが削除されます。
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すべてのサブタスク、イシュー、メモは、新規プロジェクトにまとめられます。
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ドキュメント、ドキュメントのバージョンおよびプルーフは、新規プロジェクトに移動されます。
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すべてのサブタスクとイシューのステータスと完了率は保持されます。
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タスクの共有ユーザーは、プロジェクトで共有ユーザーになります。
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プロジェクトの開始日は、タスクの開始日に設定されます。
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次の表では、プロジェクト情報およびその情報がテンプレートから転送されるかまたはタスクから転送されるかを示します。
table 0-row-2 1-row-2 2-row-2 3-row-2 4-row-2 5-row-2 6-row-2 7-row-2 8-row-2 9-row-2 10-row-2 11-row-2 12-row-2 13-row-2 14-row-2 15-row-2 16-row-2 17-row-2 18-row-2 layout-auto html-authored no-header 説明 タスクの説明は、新規プロジェクトに転送されます。
タスクに説明がない場合、テンプレートの説明がプロジェクトに転送されます。
タスクとテンプレートの両方の「説明」フィールドが空の場合、プロジェクトのフィールドは空になります。
ステータス テンプレート上のグループに選択されたデフォルトのステータス。テンプレートがグループに関連付けられていない場合、プロジェクトのステータスは、Workfront 管理者が設定のプロジェクト環境設定エリアで設定したデフォルトのステータスに設定されます。詳しくは、システム全体のプロジェクト環境設定の指定を参照してください。
プロジェクトのステータスを更新するには、次のシナリオがあります。
- タスクのステータスが「新規」の場合、プロジェクトのステータスは「計画」に設定されます。
- タスクのステータスが「処理中」の場合、プロジェクトのステータスは「現在」に設定されます。
- タスクのステータスが「完了」の場合、プロジェクトのステータスも「完了」に設定されます。
優先度 タスクからプロジェクトに転送するか、変換で使用する場合は、テンプレートから転送します。 URL タスクから URL が新規プロジェクトに転送されます。
タスクで URL が指定されていない場合、テンプレートから URL がプロジェクトに転送されます。
イシューとテンプレートの両方の「URL」フィールドが空の場合、プロジェクトのフィールドは空になります。
プロジェクト状況のタイプ テンプレートから転送します。 プロジェクト状況 設定エリアの Workfront 管理者が決定した、システムレベルのデフォルト環境設定に一致します。詳しくは、カスタム条件をプロジェクトのデフォルトとして設定を参照してください。 スケジュールの基点 テンプレートから転送します。 プロジェクトの日付 -
予定開始日:テンプレートスケジュールのタイムゾーンに従って、テンプレートスケジュールの作業時間に基づく最も近い作業時間を事前に選択する必要があります。「スケジュールの基点」フィールドが「完了日」に設定されている場合、このフィールドは無効になります。
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完了予定日:テンプレートスケジュールのタイムゾーンに従って、テンプレートスケジュールの作業時間に基づく最も近い作業時間を事前に選択する必要があります。「スケジュールの基点」フィールドが「開始日」に設定されている場合、このフィールドは無効になります。
ポートフォリオ テンプレートから転送します。それ以外の場合、このフィールドは空白になります。 プログラム テンプレートから転送します。それ以外の場合、このフィールドは空白になります。 グループ 次のシナリオが存在します。
- 変換の際にグループが指定された場合、そのグループがプロジェクトのグループになります。
- テンプレートを使用してプロジェクトに変換し、テンプレートにグループが存在し、変換時にグループを指定しない場合、テンプレートのグループが新規プロジェクトのグループになります。
- テンプレートにグループがなく、変換時にグループを指定しない場合、元のイシューのプロジェクトのグループが新規プロジェクトのグループになります。
会社 テンプレートから転送します。それ以外の場合、このフィールドは空白になります。 プロジェクト所有者 テンプレートの「テンプレート所有者」フィールドから転送します。それ以外の場合は、変換処理を実行するログイン中のユーザーに設定されます。 プロジェクトスポンサー テンプレートの「テンプレートスポンサー」フィールドから転送します。それ以外の場合、このフィールドは空白になります。 リソース管理者 テンプレートから転送します。それ以外の場合、このフィールドは空白になります。 タスク設定 テンプレートから転送します。 イシュー設定 テンプレートから転送します。 アクセス テンプレートの「アクセス」セクションからの転送。 承認 テンプレートから転送します。タスクに関連付けられている承認は、変換中に削除されます。
タスクをプロジェクトに変換
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プロジェクトに変換するタスクに移動します。
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その他 アイコン 、「プロジェクトに変換」の順にクリックします。
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次のいずれかのオプションを選択します。
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新規プロジェクト
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「テンプレートから選択」セクションのテンプレート
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表示される通知で「続行」をクリックします。
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プロジェクトに変換 ボックスで、次の情報を指定します。
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名前:プロジェクトに名前を付けます。デフォルトの名前はタスクの名前です。
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(オプション)説明:このプロジェクトの目的を説明します。
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(オプションおよび条件付き)テンプレートからプロジェクトを作成することを選択した場合は、プロジェクトに変換 ダイアログボックスで利用可能なフィールドを更新します。
プロジェクトのフィールドの編集について詳しくは、プロジェクトを編集を参照してください。
note tip TIP プロジェクトに変換ボックスの「財務」セクションのフィールドを更新するには、アクセスレベルで財務データへの編集アクセス権が必要です。アクセスレベルで財務データへの表示アクセス権を持っている場合、テンプレートから新規プロジェクトにすべての財務情報が転送され、イシューの変換中に編集することはできません。詳しくは、財務データへのアクセスの許可およびテンプレートの共有を参照してください。 -
(オプション)カスタムフォーム を新規プロジェクトに追加します。
note tip TIP タスクに添付された複数オブジェクトのカスタムフォームをタスクとプロジェクトの両方で使用するように設定すると、フォームに保存されたすべての情報が変換時に保持されます。 変換用のテンプレートを使用していて、テンプレートに添付されたカスタムフォームに、タスクに添付されたカスタムフォームにもカスタムフィールドが含まれている場合は、タスクのフィールド値が新規プロジェクトで使用されます。ただし、タスクのカスタムフィールドが空白の場合は、テンプレートの値が使用されます。
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「変更を保存」をクリックします。