アジャイルビューでのプロジェクトの管理

Last update: Mon Jun 17 2024 00:00:00 GMT+0000 (Coordinated Universal Time)

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通常アジャイルプラクティスに伴う管理上の課題（チームバックログの管理やイテレーションの作成など）に煩わされずに、プロジェクトでアジャイル機能を活用できます。

チームバックログを使用し、バックログにあるタスクからのイテレーションの作成を許可するアジャイル環境で作業する場合は、アジャイル環境での作業の手順に従います。

アクセス要件

展開すると、この記事の機能のアクセス要件が表示されます。

この記事の手順を実行するには、次のアクセス権が必要です。

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Adobe Workfront プラン	任意
Adobe Workfront プラン	現在：レビュー以上新規：Contributor 以上
アクセスレベル設定	次のエリアへの編集アクセス権：プロジェクトレポート、ダッシュボード、カレンダーフィルター、ビュー、グループ化
オブジェクト権限	プロジェクトの表示権限

この表の情報について詳しくは、Workfront ドキュメントのアクセス要件を参照してください。

アジャイルプロジェクトについて

NOTE

この節は、従来のアジャイルビューにのみ当てはまり、プロジェクトのボードビューには当てはまりません。

プロジェクトでのアジャイル機能
アジャイルビューをプロジェクトで使用する場合とイテレーションで使用する場合の違い

プロジェクトでのアジャイル機能 agile-functionality-in-a-project

アジャイルビューでプロジェクトを管理する場合、次のアジャイル機能を使用できます。

完了状態
完了状態について詳しくは、イテレーション完了状態の概要を参照してください。
ストーリーボード
ストーリーボードについて詳しくは、スクラムボードを参照してください。

プロジェクトでアジャイルビューを使用する場合と、純粋なアジャイル環境（バックログとイテレーションを伴う）で作業する場合とでは、いくつかの違いがあります。詳しくは、この記事のアジャイルビューをプロジェクトで使用する場合とイテレーションで使用する場合の違いを参照してください。

アジャイルビューをプロジェクトで使用する場合とイテレーションで使用する場合の違い differences-when-using-the-agile-view-on-a-project-versus-on-an-iteration

タスクとサブタスクは、プロジェクトのアジャイルビューと、イテレーションのストーリーボードで、異なる表示ルールに従う
バックログと繰り返しは、アジャイルビューでは使用されない
タスクの順序はアジャイルビューで維持され、並べ替えはできない
タスクは、プロジェクトリストの予定時間数でのみ測定される
アジャイルビューでは、アジャイルチームは使用されない
プロジェクトはプロジェクトのユーザーごとに異なるアジャイルビューで表示される

タスクとサブタスクは、プロジェクトのアジャイルビューと、イテレーションのストーリーボードで、異なる表示ルールに従う tasks-and-subtasks-follow-different-display-rules-on-the-story-board

親タスクもサブタスクもないタスクは、ストーリーボード上で常に 1 つのストーリーカードとして表示されます。
例えば、これらのタスクはプロジェクトリストビューでは次のように表示されます。

これらのタスクは、プロジェクトアジャイルビューでは次のように表示されます。
サブタスクを持つ親タスクは、常にアジャイルビューのストーリーボードの ストーリー 列に表示されます。サブタスクは、親タスクのスイムレーンに表示されます。
例えば、これらのタスクはプロジェクトリストビューでは次のように表示されます。

これらのタスクは、プロジェクトアジャイルビューでは次のように表示されます。
第 2 レベルのサブタスク（サブタスクのサブタスク）は、直接の親タスクからぶら下がっている灰色のカードとして表示されます。
第 3 レベルのサブタスク（サブタスクのサブタスクのサブタスク）はストーリーボードには表示されません。

バックログとイテレーションは、アジャイルビューでは使用されません backlogs-and-iterations-are-not-used

アジャイルビューでプロジェクトを表示する場合、次のアジャイルコンポーネントは使用されません。

バックログ：プロジェクトのタスクはすべて自動的にストーリーとして表示されるので、バックログは使用されません。
イテレーション：イテレーションを作成して作業が完了する日付を定義するのではなく、プロジェクトのタイムラインで現在指定されている日が稼働日になります。

タスクの順序はアジャイルビューで維持され、並べ替えはできない task-order-is-maintained-in-the-agile-view-and-cannot-be-reordered

プロジェクトでのタスクの表示順序は、プロジェクトをアジャイルストーリーボードで表示する際に維持されます。

プロジェクトをアジャイルビューで表示している場合、プロジェクトのタスクの順序を変更することはできません。タスクの順序を変更すると、依存関係がある可能性のある他のタスクに影響を与えるおそれがあるので、タスクの順序を変更するには標準ビューでプロジェクトを表示する必要があります。

タスクは、プロジェクトリストの予定時間数でのみ測定されます tasks-are-measured-only-in-planned-hours

プロジェクトのタスクは常に予定時間数で測定されます。

イテレーションでは、タスク（ストーリー）を時間数またはポイント単位で測定できます。

アジャイルビューでは、アジャイルチームは使用されません the-agile-team-is-not-used

アジャイルチームは割り当てられたイテレーションで作業を完了するので、アジャイルビューでプロジェクトを表示する場合、アジャイルチームは使用されません。

代わりに、プロジェクトに参加しているすべてのユーザーが、基本的にそのプロジェクトのアジャイルチームになります。

プロジェクトはプロジェクトのユーザーごとに異なるアジャイルビューで表示される each-user-on-the-project-can-view-the-project-in-a-different-agile-view

アジャイルイテレーションとは異なり、プロジェクトのユーザーはアジャイルビューを自分用にカスタマイズできますが、他のユーザーは別のアジャイルビューを使用します。

アジャイルイテレーションでは、アジャイルストーリーボードで得られる情報（使用可能なステータス列など）はチームレベルで決定されます。

アジャイルビューのカスタマイズ方法については、Adobe Workfront でビューを作成または編集のアジャイルビューを作成またはカスタマイズを参照してください。

アジャイルビューでのプロジェクトの表示

アジャイルビューでタスクリストまたはイシューリストに表示するプロジェクトに移動します。
ボードビュー アイコンをクリックします。

プロジェクトのボードビューがデフォルトで表示されます。
（オプション）「設定」をクリックして、列とカードのオプションを設定します。

詳しくは、ボード列の管理とカードに表示されるフィールドのカスタマイズを参照してください。プロジェクトのボードビューでは列ポリシーを定義できないことに注意してください。
（オプション）ボードビューではなく従来のアジャイルビューを使用するには、「従来のアジャイルを使用」をクリックします。
（オプション - 従来のアジャイルビューのみ）カスタムアジャイルビューを作成してある場合や、別のユーザーが作成したカスタムアジャイルビューを共有している場合は、デフォルトのアジャイルビューの代わりにそれを表示できます。

表示ドロップダウンメニューをクリックし、表示するカスタムアジャイルビューをクリックします。

そのカスタムアジャイルビューは、次に アジャイル アイコンをクリックしたときに使用されます。

新規アジャイルビューの作成方法について詳しくは、下記のアジャイルビューを作成およびカスタマイズを参照してください。

プロジェクトはカスタムアジャイルビューに表示されます。
（条件付き - 従来のアジャイルビューのみ）プロジェクトのタスクが「新規」、「進行中」または「完了」（アジャイルビューのデフォルトステータス）以外のステータスを使用している場合、それらのステータスにあるタスクを表示するには、そのステータスをアジャイルビューに追加する必要があります。

タスクが、アジャイルストーリーボードに表示されないステータスにある場合、タスク自体がアジャイルストーリーボードに表示されません（ただし、これらのタスクの完了率は、親タスクの完了率とプロジェクト全体の完了率に影響します）。

アジャイルビューにステータスを追加するには、以下のアジャイルビューを作成およびカスタマイズで説明されているように、アジャイルビューを新規作成するか、既存のアジャイルビューをカスタマイズします。
（オプション）リストビューに戻るには、リスト アイコンをクリックします。