かんばんの概要

以下の節を参照すると、かんばんボードがどのように機能するかをより詳しく理解できます。

かんばん方式について詳しくは、アジャイルチームの作成を参照してください。

アジャイルチームのかんばんボードからWorkfront ボードへの移行に関心がある場合は、「アジャイルチームのかんばんカードから Workfront ボードへの移行」を参照してください。

かんばんボードのレイアウトと機能

かんばんボードは、次の要素で構成されます。

バックログ列:現在バックログに残っているすべてのタスクを表示します。この列は、デフォルトでは表示されません。かんばんボードにバックログを表示する方法など、バックログについて詳しくは、アジャイルバックログの管理を参照してください。

ストーリーのステータス:ストーリーがどのステータス列にあるかに基づいて、ストーリーの進行状況を示します。

詳しくは、カンバンボードのストーリーのステータスの更新を参照してください。

ストーリーステータスは、アジャイルビューを変更することでプロジェクトに合わせてカスタマイズできます。詳しくは、 Adobe Workfront でのビューの作成または編集のアジャイルビューの作成またはカスタマイズの節を参照してください。

NOTE
デフォルトでは、かんばんボードには最大 50 枚のカードが表示されますが、「さらに表示」をクリックすると、追加のカードを表示できます。

サブタスクとストーリー間の関係

ストーリーにサブタスクが含まれている場合、親ストーリー自体の情報(ポイントや時間、完了率など)を更新することはできません。さらに、かんばんボード上でストーリーを移動してステータスを更新することはできません。ストーリーのサブタスクに加えた変更がストーリーに反映されます。すべてのサブタスクのストーリーポイントまたは時間を合計したものが、親ストーリーのポイントまたは時間になります。

例えば、ストーリーに 4 ポイントのサブタスクが 1 つだけある場合、ストーリー自体も 4 ポイントとなります。サブタスクポイントの値を 3 に変更すると、親ストーリーのポイントの値が 3 に変わります。同じストーリーに別のサブタスクを作成し、そのサブタスクのポイント値を 4 に設定した場合、両方のサブタスクの合計ポイント値を反映して、ストーリーのポイント値は 7 に変わります。

この同じロジックは、第 2 レベルのサブタスク(サブタスクのサブタスク)にも適用されます。サブタスクに第 2 レベルのサブタスクが 1 つ以上ある場合、サブタスクは第 2 レベルのサブタスクに基づいて計算されます。

サポート機能

かんばんボードを使用する際には、次のアクションを実行できます。

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