Adobe Workfront Fusion でのロックされたシナリオの管理
場合によっては、Workfront Fusion でシナリオが一時的にロックされることがあります。ロックされた実行は、2~4 時間以内に自動的にロック解除されます。シナリオのロックを手動で解除することもできます。
アクセス要件
この記事で説明している機能を使用するには、次のアクセス権が必要です。
ご利用のプラン、ライセンスタイプまたはアクセス権を確認するには、Workfront 管理者にお問い合わせください。
Adobe Workfront Fusion ライセンスについては、Adobe Workfront Fusion ライセンスを参照してください。
ロックされたシナリオについて
シナリオは、様々な理由でロックされる場合があります。
Workfront Fusion では、スケジュールされたシナリオの並列処理をサポートしていません。これらのシナリオは、シナリオ実行の開始時にロックされ、完了時にロックが解除されます。実行が中断された場合は、シナリオのロックが解除されない可能性があります。これは、ユーザーが手動で強制的にシナリオを停止した場合や、システムの問題が発生した場合に起こる可能性があります。
また、Workfront Fusion でパフォーマンスなどの問題が発生しているので、エンジニアリングチームがシナリオをロックする場合があります。
ロックされたシナリオの原因に関係なく、シナリオはロックされた後 2~4 時間で自動的にロック解除されます。
ロックされたシナリオのロックを解除
ロックされたシナリオは、ロックされた時点から 2~4 時間後にロック解除されます。シナリオの自動ロック解除がスケジュールされている時点より前に、手動でロック解除することもできます。
シナリオを手動でロック解除すると、シナリオの実行でエラーが発生する場合があります。シナリオの設計の一環として、シナリオを手動でロック解除するのは、実行の開始と停止が原因でシナリオがロックされる場合に限ることをお勧めします。その他の状況では、シナリオのロックが自動的に解除されるのを待つことをお勧めします。
- ロックされたシナリオのシナリオの詳細ページに移動します。
- 画面の右上隅にある「オプション」をクリックします。
- 「実行のロックを解除」を選択します。
- 「ロックを解除」をクリックします。