Adobe Workfront Fusion ライセンス

Workfront Fusion には、新しいオペレーションベースのモデルと従来のコネクタベースのモデルの 2 つのライセンスモデルがあります。

操作ベースのライセンスモデル(新規)

新しいWorkfront Fusion ライセンスモデルは、組織で使用するオペレーションの数に基づいています。 このモデルでは、すべての組織が同じ機能にアクセスできます。

お客様の組織がWorkfront Ultimate プランを持っている場合、お客様の Fusion インスタンスはお客様のプランに含まれ、1 か月あたりの Fusion 操作の数に制限はありません。 Workfront Primeまたは Select プランをお持ちの場合、Fusion は購入でき、価格は 1 か月に実施した作業回数に基づきます。

新しいライセンスモデルで 1 つの操作としてカウントされるものについて詳しくは、 操作を参照してください。

コネクタベースのライセンスモデル(従来)

Adobe Workfront Fusion の従来のライセンスモデルでは、Fusion は、アクセスできる機能を決定する 2 つの異なるライセンスを提供します。 組織が Workfront Fusion を購入した際に、これらのライセンスの 1 つを選択しました。

Workfront Fusion のライセンスの種類については、Workfront Fusion 管理者にお問い合わせください。

作業の自動化のためのWorkfront Fusion

作業の自動化のためのWorkfront Fusion のメリット

Workfront Fusion for Work Automation ライセンスを使用すると、Workfront ワークフローを自動化できます。 Workfront Fusion を作業自動化に使用すると、組織固有の作業プロセスを自動化するシナリオを作成できます。

Workfront プロセスを自動化するメリットには、次のものがあります。

  • 自動化が迅速になり、エラーが発生しにくくなります。
  • 決定が必要ないワークフローや、決定があるワークフローは、if/then などの単純なロジックに基づいているので、自動化に適しています。
  • 自動処理は、Workfrontで直接対処されない、組織が使用するワークフローの特定のニーズに対応できます。

作業自動化用のWorkfront Fusion で使用できるコネクタとモジュール

Workfront Fusion for Work Automation ライセンスを使用すると、次にアクセスできます。

  • Adobe Workfront

  • Workfront Proof

  • Web フック

  • 次のようなツールおよび変換サービスモジュール。

    • アーカイブ
    • CSV
    • データストア
    • 画像
    • JSON
    • 数学
    • MIME
    • XML

作業を自動化するためのWorkfront Fusion の例

次の例は、次のようなワークフローを示しています。

  1. フィールドの変更を監視
  2. オブジェクトの割り当て先を含む、フィールドが関連付けられているオブジェクトに関する情報を取得
  3. オブジェクトが割り当てられているユーザーに対して、フィールドの変更に関する通知を送信

自動処理の例

Workfront Fusion for Work Automation and Integration

作業の自動化と統合におけるWorkfront Fusion のメリット benefits-of-workfront-fusion-for-work-automation-and-integration

Workfront Fusion for Work Automation and Integration ライセンスを使用すると、Workfront Fusion for Work Automation ライセンスのすべての機能にアクセスできます。 さらに、このライセンスを使用すると、シナリオで他のアプリやサービスを使用できます。例えば、Workfront Fusion を使用して、Jira チケットを読み込んでWorkfrontのタスクに変換するプロセスを自動化できます。 HTTP または SFTP コネクタを使用して、Workfront Fusion に専用のコネクタがなくても、ほぼすべての web サービスに接続できます。

Workfront Fusion for Work Automation and Integration ライセンスの利点は次のとおりです。

  • Workfront Fusion for Work Automation and Integration には、Workfront Fusion for Work Automation に関連するすべての利点が含まれます
  • 統合により、ワークフローの完了時に様々なアプリに出入りする必要が減ります。
  • アプリケーション間でのデータ転送の自動化は、データを手動で転送するよりも迅速でエラーが発生しにくくなります。

Workfront Fusion で作業自動化および統合用に使用可能なコネクタとモジュール

使用可能な専用コネクタのリストについては、Fusion アプリケーションとそのモジュールのリファレンス:記事インデックスを参照してください。

IMPORTANT
Workfront Fusion は、ほぼすべての web サービスに接続できます。 使用するアプリに専用のコネクタがない場合は、HTTP、SFTP、または JSON のコネクタを使用して、web サービスに直接接続できます。

作業の自動化と統合のためのWorkfront Fusion の例

次の例は、次のようなワークフローを示しています。

  1. 新規ユーザーに対してスプレッドシートを監視
  2. ユーザーが Workfront に存在するかどうかを確認
  3. ユーザーが存在しない場合は、Workfront にユーザーを作成
  4. Workfront ユーザー ID をスプレッドシートにアップロードして戻す

自動化シナリオの例

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