テキストパーサー
テキストパーサーツールを使用すると、他の Adobe Workfront Fusion シナリオモジュールで使用できるようにテキストを解析できます。テキストパーサーには接続は必要ありません。
アクセス要件
この記事で説明している機能を使用するには、次のアクセス権が必要です。
ご利用のプラン、ライセンスタイプまたはアクセス権を確認するには、Workfront 管理者にお問い合わせください。
Adobe Workfront Fusion ライセンスについて詳しくは、Adobe Workfront Fusion ライセンスを参照してください。
テキストパーサー API 情報
テキストパーサーコネクターでは、以下を使用します。
テキストパーサーモジュールとそのフィールド
テキストパーサーモジュールを設定すると、Adobe Workfront Fusion には、以下のフィールドが表示されます。モジュール内の太字のタイトルは、必須フィールドを示します。
フィールドまたは関数の上にマップボタンが表示されている場合は、このボタンを使用すると、そのフィールドの変数や関数を設定できます。詳しくは、 Adobe Workfront Fusion でのモジュール間の情報のマッピングを参照してください。
変換サービス
HTML から要素を取得
必要な要素を HTML コードから取得します。
テキストから要素を取得
指定されたパターンに基づいてテキストから要素を解析します。
HTML からテキスト
一致パターン
一致パターンモジュールを使用すると、指定したテキストから検索パターンに一致する文字列要素を検索して抽出できます。このモジュールは正規表現(regex または regexp と表記される場合もあります)を使用します。
正規表現とは、各文字が特別な意味を持つメタ文字、またはリテラルの意味を持つ正規文字のいずれかである文字のシーケンスです。これらの文字とメタ文字は、テキストの検索に使用できるパターンを識別します。例えば、名前を検索する場合、大文字で始まる 2 つの連続した単語で構成されるパターンを検索する正規表現を設定できます。正規表現は、テキストを検索および操作するための強力なツールです。
正規表現についての詳しい説明は、この記事の範囲外です。次のリソースをお勧めします。
置き換え
指定した値または正規表現について入力したテキストを検索し、結果を新しい値に置き換えます。
データスクレーピング
データスクレーピング(web スクレーピング、データ抽出、web 収集とも呼ばれます)とは、web サイトからデータを収集し、ローカルのデータベースまたはスプレッドシートに保存するプロセスです。Web サイトからデータを削除する場合で、かつ正規表現に慣れていない場合は、データスクレーピングツールを使用できます。
データスクレーピングツールが REST API を提供している場合は、ユニバーサル HTTP モジュールおよび Web フックモジュールを通じて接続できます。