Microsoft SQL Server モジュール
Adobe Workfront Fusion を使用して、Microsoft SQL Server に接続することができます。
アクセス要件
この記事で説明している機能を使用するには、次のアクセス権が必要です。
ご利用のプラン、ライセンスタイプまたはアクセス権を確認するには、Workfront 管理者にお問い合わせください。
Adobe Workfront Fusion ライセンスについて詳しくは、Adobe Workfront Fusion ライセンスを参照してください。
Microsoft SQL Server サービスを Workfront Fusion に接続
Microsoft SQL Server アカウントを Workfront Fusion に接続する方法については、Adobe Workfront Fusion への接続の作成 - 基本手順を参照してください。
Microsoft SQL Server モジュールの使用
ストアドプロシージャを使用して、カスタムロジックをデータベースサーバー上で直接実行できます。Adobe Workfront Fusion はレコードセットと入力/出力パラメーターのインターフェイスを動的に読み込み、各パラメーターまたは値を個別にマッピングできます。シナリオの設定を開始する前に、データベースに接続するために使用するアカウントに、INFORMATION_SCHEMA.ROUTINES
および INFORMATION_SCHEMA.PARAMETERS
ビューへの読み取りアクセス権があることを確認してください。
Fusion が SQL server の宛先へ接続を確立するとき、Fusion ユーザーはホスト(サーバーがホストされているドメイン名または IP アドレス)とポートを識別します。Fusion は、使用可能な任意のホストおよびポートに接続できます。
Workfront Fusion で使用される特定の IP アドレスに関する情報について詳しくは、アクセス用の IP アドレス Adobe Workfront Fusionを参照してください
ストアドプロシージャの作成について詳しくは、Microsoft SQL Server ドキュメントを参照してください。
エラーのトラブルシューティング ER_LOCK_WAIT_TIMEOUT:ロック待機タイムアウトを超えました。トランザクションを再起動してください
このエラーは、複数のモジュールを使用して同じデータを変更する場合に発生します。SQL トランザクションが原因です。
SQL モジュールが実行されると、トランザクションが開始されます。シナリオが完全に実行された後に、トランザクションが完了します。
別のモジュールが同じデータにアクセスしようとした場合は、前のトランザクションが終了するまで待つ必要があります。シナリオの終了後に最初のトランザクションが完了するので、2 番目のトランザクションは開始できません。
解決策:
自動コミットをオンにします。自動コミットは、モジュールの実行が完了した直後にすべてのトランザクションを完了(コミット)します。
- 画面下部のシナリオ設定アイコン をクリックします。
- 自動コミット チェックボックスをクリックします。
- 「OK」をクリックして、シナリオ設定を保存します。