Azure Active Directory モジュール
Adobe Workfront Fusion のシナリオでは、Azure Active Directory を使用するワークフローを自動化したり、複数のサードパーティアプリケーションやサービスに接続したりできます。
シナリオの作成手順が必要な場合は、 Adobe Workfront Fusion でのシナリオの作成を参照してください。モジュールについて詳しくは、 Adobe Workfront Fusion のモジュールを参照してください。
アクセス要件
この記事で説明している機能を使用するには、次のアクセス権が必要です。
ご利用のプラン、ライセンスタイプまたはアクセス権を確認するには、Workfront 管理者にお問い合わせください。
Adobe Workfront Fusion ライセンスについて詳しくは、Adobe Workfront Fusion ライセンスを参照してください。
前提条件
Azure Active Directory モジュールを使用するには、Azure Active Directory アカウントが必要です。
Azure Active Directory モジュールとそのフィールド
Azure Active Directory モジュールを設定する際、Workfront Fusion に以下のフィールドが表示されます。これらに加えて、アプリまたはサービスのアクセスレベルなどの要因に応じて、追加の Azure Active Directory フィールドが表示される場合があります。モジュール内の太字のタイトルは、必須フィールドを示します。
フィールドまたは関数の上にマップボタンが表示されている場合は、このボタンを使用すると、そのフィールドの変数や関数を設定できます。詳しくは、 Adobe Workfront Fusion におけるモジュール間の情報のマッピングを参照してください。
トリガー
レコードを監視(予定)
このポーリング(スケジュール)トリガーモジュールは、選択したオブジェクトのレコードが、Azure Active Directory での前回のスケジュールされた実行以降に作成された場合に、シナリオを実行します。また、レコードに関連付けられたすべての標準フィールドと、接続を介してアクセスされるカスタムフィールドおよび値を返します。この情報は、シナリオの後続モジュールにマッピングできます。
このモジュールを設定する際には、次のフィールドが表示されます。
アクション
レコードの読み取り
このアクションモジュールは、Azure Active Directory の単一レコードからデータを読み取ります。
レコードの ID を指定します。
このモジュールは、レコードの ID および関連するフィールドと共に、接続を介してアクセスされるカスタムフィールドとその値を返します。この情報は、シナリオ内の後続のモジュールにマッピングできます。
この情報を取得するには、Azure Active Directory のレコードにアクセスするのに十分な権限が必要です。
このモジュールを設定する際には、次のフィールドが表示されます。
レコードの作成
このアクションモジュールは、新しいユーザーまたはグループレコードを作成します。
レコードのタイプを指定します。
このモジュールは、レコードの ID や関連するフィールドのほか、接続を介してアクセスされるカスタムフィールドおよび値を返します。この情報は、シナリオ内の後続のモジュールにマッピングできます。
このモジュールを設定する際には、次のフィールドが表示されます。
カスタム API 呼び出し
このアクションモジュールは、Azure Active Directory API に対して認証済みのカスタム呼び出しを実行します。これにより、他の Azure Active Directory モジュールでは不可能なデータフロー自動処理を作成できます。
このモジュールを設定する際には、次のフィールドが表示されます。
検索
ユーザーの検索
この検索モジュールは、指定した検索クエリに一致する Azure Active Directory 内のオブジェクト内のレコードを検索します。この情報は、シナリオ内の後続のモジュールにマッピングできます。
このモジュールを設定する際には、次のフィールドが表示されます。
ユーザー/グループ差分の検索
この検索モジュールは、Azure AD で作成、更新または削除されたレコードを検索します。この情報は、シナリオ内の後続のモジュールにマッピングできます。