ファイアウォールの概要
Adobe Workfront は組織のネットワークと通信するので、組織のファイアウォールがその通信を許可するように設定されている必要があります。ファイアウォールは、組織のネットワークをインターネットから分離することによって機能する、非常に効果的なセキュリティ対策です。これにより、選択したデータとネットワークトラフィックのみが組織のネットワークに出入りできるようになります。ファイアウォールは、データの送受信を行うサイトに基づいて、データを許可またはブロックします。Adobe Workfront 管理者は、Workfront との間で送信されるデータが組織のファイアウォールを通過できることを確認する必要があります。
これは、基本的に、ファイアウォールを介したデータの送受信が「許可」されているサイトの「リスト」である許可リストを通じて実現されます。サイトは、次の 2 つの方法のいずれかで識別できます。
- IP アドレス:52.31.132.175 などの一連の数値
- ドメイン:URL の一部(
www.thisdomain.com
のthisdomain
など)。
Workfront は、web 通信に特定の IP アドレスおよびドメインを使用します。組織で Workfront を使用するには、これらを組織の許可リストに追加する必要があります。
通常、許可リストはネットワーク管理者によって設定されます。組織のネットワーク管理者と協力して、ファイアウォールでこれらの IP アドレスが許可されていることを確認します。ネットワーク管理者が誰であるかわからない場合は、組織の IT 部門が正しい方向を示してくれます。
ファイアウォールを設定するための情報を収集する
Workfront 用のファイアウォールを設定するには、追加する IP アドレスとドメインをネットワーク管理者が知っておく必要があります。この情報の一部は、Workfront 管理者のみが使用できます。Workfront 管理者は、この情報を探してネットワーク管理者に提供する必要があります。
ネットワーク管理者に次の情報を提供してください。
組織のクラスターと Workfront プランを表示する view-your-organization-s-cluster-and-workfront-plan
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Adobe Workfront の右上隅にある メインメニュー アイコン をクリックするか、または(使用可能な場合)左上隅にある メインメニュー アイコン 、「設定」 の順にクリックします。
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左側のパネルで、「システム」をクリックします。
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クラスターを表示するには、「顧客情報」を選択します。
クラスターは、「基本情報」セクションの右上隅近くに表示されます。
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Workfront プランを表示するには、「ライセンス」を選択します。
プランがページの右上隅付近に表示されます。