スプーフィングの防止と Adobe Workfront SPF レコードの追加

問題

ユーザーが Adobe Workfront メール通知を受け取らなかった場合は、ファイアウォールに Workfront SPF レコードを追加する必要があります。SPF レコードを追加するには、IT チームと協力する必要があります。

アクセス要件

この記事の手順を実行するには、次のアクセス権が必要です。

Adobe Workfront プラン
任意
Adobe Workfront ライセンス
プラン
アクセスレベル設定

Workfront の管理者になる必要があります。詳しくは、ユーザーに完全な管理アクセス権を付与を参照してください。

メモ:まだアクセス権がない場合は、アクセスレベルに追加の制限が設定されていないかどうか Workfront 管理者にお問い合わせください。Workfront 管理者がアクセスレベルを変更する方法について詳しくは、カスタムアクセスレベルの作成または変更を参照してください。

ソリューション

ファイアウォールの許可リストの設定の説明に従って実稼動環境の許可リストに IP アドレスをすでに追加しているのに、ユーザーがまだメールを受信していない場合:

  1. 次の SPF レコードをファイアウォールに追加します。

    spf.workfront.com

    これにより、すべての Workfront IP アドレスがファイアウォールの許可リストに自動的に追加され、(SPF レコードを使用する)すべてのスパムフィルターが Workfront サーバーをドメインの有効な送信者として検証できるようになります。

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    NOTE
    SPF レコードは、DNS ゾーンファイルの一部である TXT レコードです。DNS ゾーンファイルの変更はサポートされていません。
  2. 設定する必要がある SPF レコードのタイプを指定する必要があります。次に、有効な SPF レコードのタイプを示します。

    • all (https://dmarcian.com/spf-syntax-table/#all)
    • ip4 (https://dmarcian.com/spf-syntax-table/#ip4)
    • ip6 (https://dmarcian.com/spf-syntax-table/#ip6)
    • a (https://dmarcian.com/spf-syntax-table/#a)
    • mx (https://dmarcian.com/spf-syntax-table/#mx)
    • ptr (https://dmarcian.com/spf-syntax-table/#ptr)
    • exists (https://dmarcian.com/spf-syntax-table/#exists)
    • include (https://dmarcian.com/spf-syntax-table/#include)

    例えば、「v=spf1 a mx include: spf.workfront.com -all」とします。

会社ポリシーが原因で SPF レコードをファイアウォールに追加できない場合は、Workfront サポート担当者と協力してください。

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