Adobe Workfront からの履歴データの書き出し:長所と短所

この記事では、Workfront からの履歴データの書き出しに使用できる 4 つのオプションの長所と短所について説明します。

いずれかのパートナーの利用

Workfront 認定パートナーである AtAppStore には、データをダウンロードできる使いやすいアプリがあります。また、このアプリには、データを簡単に表示できるビューアも含まれています。

  • 長所:カスタムフィールドを含むすべての Workfront オブジェクトが書き出されます。ビューアのインターフェイスは使いやすく、見やすく、MS Access データベースに簡単に読み込めます。

  • 短所:ドキュメントは書き出されません。個別にダウンロードする必要があります。詳しくは、http://www.atappstore.com/App/snapshot-to-msaccess/Default.aspx を参照してください。

データベースチームへの Postgres データダンプファイルの依頼

アカウント担当者は、データを含んだデータベースダンプファイル(.dmp Postgres ファイル)の書き出し依頼を当社のデータベースチームに送信できます。保存されているすべてのドキュメントを取得するには、追加の依頼を当社の AOS チームに送信します。

  • 長所:カスタムフィールドや、システムに保存されているドキュメントを含め、データロード全体を取得します。

  • 短所:データベースファイルは読み取りが困難です。このファイルを Postgres データベースにアップロードしてテーブル間の関係を再確立しない限り、読み取ることはできません。ドキュメントは、別のファイルサーバーに保存され、AOS チームによる別のプロセスを使用して別途抽出する必要があります。この場合、ドキュメントは組織化されておらず、すべて GUID で参照されます。

  • コスト:チームがファイルを作成するのにかかる時間に応じて、このダウンロードに関連するコストが発生します。詳しくは、またはこのプロセスを開始するには、AE または CAE に確認してください。

キックスタートを使用した書き出し

リモートコンサルティング時間があるかどうかにかかわらず、当社のコンサルタントを利用して、レポートまたはキックスタートの形式でデータを書き出すことも、これらのレポートを自分で実行することもできます。

  • 長所:レポートは読みやすく、様々なアプリケーションに読み込めます。レポートは、任意のグループ化やビューを含めるようにカスタマイズできます。

  • 短所:ドキュメントは別途ダウンロードする必要があります。

  • コスト:レポートを自分で実行できる場合(システム管理者ログインのみが必要)や、残りのリモートコンサルティング時間を使用できる場合は、無料です。これに関するリモートコンサルティングの購入に興味がある場合は、AE または CAE にお問い合わせください。

    キックスタートを使用してデータを書き出す方法について詳しくは、キックスタートを使用した Adobe Workfront からのデータの書き出しを参照してください。

オープン API の使用

組織に適切なリソースがある場合、ユーザーはカスタム API を作成して、Workfront からすべてのデータを取得できます。

  • 長所:システムからの書き出し内容が管理されています。

  • 短所:ユーザー側の時間が費やされ、API をコーディングし書き出しを実行するためのリソースを探す必要があります。

  • コスト:組織内で発生します。

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