マッピングの概要
マッピングとは、あるモジュールの出力を別のモジュールの入力フィールドに割り当てるプロセスです。
モジュールの操作により、その出力として 0 個、1 個または複数のバンドルが生成されます。バンドルは、1 つ以上の項目で構成されます。
これらの項目は、後のモジュールのフィールドにマッピングできます。
シナリオで前のモジュールから出力された値を挿入するフィールドをクリックすると、マッピングパネルが表示されます。ここでは、マッピングする項目を選択できます。マッピングには、次のうち 1 つ以上を含めることができます。
- 単一の項目
- 複数の項目
- 静的テキスト
- 関数
例:
単一の項目
テキストを含む複数の項目
複数の項目とテキストを含む関数
マッピングの手順について詳しくは、データのマッピング:記事インデックスの記事を参照してください。
マッピングパネル
データをマッピングできるフィールドをクリックすると、マッピングパネルが開きます。
最初のタブの
その他のタブには、数式の作成に使用できる関数、演算子およびキーワードが含まれます。これらは、処理するデータのタイプに基づいて異なるタブに並べ替えられます。
関数タブについて詳しくは、関数の概要を参照してください。
関数を使った項目のマッピングについて詳しくは、関数を使用した項目のマッピングを参照してください。
コレクション
項目には、様々なタイプの複数の値を含めることができます。これらはコレクションタイプの項目です。
コレクションタイプのバンドルは、モジュール出力のバンドルラベルの横に (Collection) を表示します。
ほとんどの場合、コレクション全体を表す項目ではなく、コレクションの要素をマッピングします。
マッピングパネルでコレクションの要素を見つけるには、コレクションの横にある矢印をクリックします。
配列について詳しくは、項目データタイプを参照してください。
コレクションのマッピング手順について詳しくは、モジュール間での情報のマッピングの記事の項目のマッピングを参照してください。
配列
項目には、同じタイプの複数の値を含めることができます。これらは配列タイプの項目です。
配列タイプのバンドルは、モジュール出力のバンドルラベルの横に (Array) を表示します。
マッピングパネルでは、配列は角括弧で表示されます。配列タイプの項目は、項目のラベルの最後にある角括弧で識別できます。マッピングパネルで特定の配列要素を見つけるには、配列の横にある矢印をクリックします。
配列および配列要素のマッピングについて詳しくは、配列および配列要素のマッピングを参照してください。