ユーザコンテキスト

User Context JavaScript API は、複数のセッションをまたいでユーザおよび訪問者レベルのデータを公開し、過去のユーザの行動とデータを使用して高度なパーソナライゼーション機能を有効にします。この API は、データの読み取りにとどまらず、高度なセグメント化とパーソナライゼーションの目的で、意味のあるデータとイベントを RTP バックエンドにプッシュできるカスタム変数を公開します。その他の機能:トリガーパターン一致

  • User Context API を使用する前に、web パーソナライゼーションの顧客になり、サイトに RTP タグをデプロイする必要があります。
  • User Context API は、リクエストに応じて Marketo サポートが有効にする必要がある機能です。この API が有効な場合、RTP グローバルオブジェクトの下にある userContext オブジェクトが公開されます。

ユーザコンテキスト属性

名前
タイプ
説明
customVar[1-5]
文字列
ユーザコンテキストに保存されたカスタムデータ。
viewedCampaigns
コンマ区切りの文字列としてのキャンペーン ID
現在または以前の訪問で閲覧したキャンペーン。
clickedCampaigns
コンマ区切りの文字列としてのキャンペーン ID
現在または以前の訪問でクリックスルーされたキャンペーン。

カスタム変数の設定

ユーザコンテキストにカスタムデータを追加します。

使用方法

rtp('set', 'customVar'[1-5], my_custom_value);

パラメーター
オプション/必須
タイプ
説明
‘set’
必須
文字列
メソッドアクション。
customVar
必須
文字列
カスタム変数名。
my_custom_value
必須
文字列
インデックス 1~5 のカスタム変数に保存するカスタム値。

メモ:カスタム変数は、ビュー呼び出しでのみ RTP に送信されるので、ビューが呼び出される前にカスタム変数を設定することをお勧めします。それ以外の場合は、次のビュー呼び出しでのみ送信されます。

カスタム Var の制限

  • カスタム変数の長さは 100 文字を超えることはできません。
  • キャンペーンデータは、1 回の訪問あたり 10 個のキャンペーンが含まれる過去 10 回の訪問に制限されます。

使用方法

rtp('set', 'customVar', 'A');

// Set and get customVars
rtp('set', 'customVar1', 'foo');

// Read location
if (rtp.userContext.location.state == 'CA')  {
    // Do something
}

// Check if user viewed campaign id 45:
// The campaign id is exposed in the RTP UI when hovering over a campaign name.
if (rtp.userContext.viewedCampaign('45')) {
    // Do something
}
recommendation-more-help
bb269a6d-047a-4bf7-9acd-23ad9a63dc59