条件命令(if、then、else) section_cdz_lsk_w3b

高度なエディターでは、条件命令(if、then、else)をサポートしています。これにより、より複雑な式を定義できます。条件命令は、次の要素で構成されています。

  • if:最初に評価される条件。
  • then:条件評価の結果が true の場合に評価される式。
  • else:条件評価の結果が false の場合に評価される式。
NOTE
すべての式は括弧で囲む必要があります。
if  (<expression1>)
then
   (<expression2>)
else
   (<expression3>)

<expression1> は​ ブール値 ​を返す必要があります。

<expression2><expression3> は、同じタイプまたは互換性のあるタイプを持つ必要があります。サポートされているシグネチャと戻り値のタイプは次のとおりです。

boolean,boolean : boolean
dateTime,dateTime : dateTime
dateTimeOnly,dateTimeOnly : dateTimeOnly
decimal,integer : decimal
integer,decimal : integer
integer,decimal : decimal
duration,duration : duration
string,string : string
listBoolean,listBoolean : listBoolean
listDateTime,listDateTime : listDateTime
listDateTimeOnly,listDateTimeOnly : listDateTimeOnly
listDateOnly,listDateOnly : listDateOnly
listDecimal,listDecimal : listDecimal
listInteger,listInteger : listInteger
listString,listString : listString

用途

条件命令を使用すると、条件アクティビティの数を減らして、ジャーニーワークフローを最適化できます。例えば、同じアクションアクティビティ内で、1 つの条件式のみを使用して、1 つのフィールド定義に 2 つの代替オプションを指定できます。

アクションアクティビティの例(条件命令の結果として文字列を想定するフィールドの場合):

if (startWithIgnoreCase(@{eventiOSPushPermissionAllowed.device.model}, 'iPad') or startWithIgnoreCase(@{eventiOSPushPermissionAllowed.device.model}, 'iOS'))
then
   ('apns')
else
   ('fcm')
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